アセスメント

コミュニケーションの特徴を把握する

TAS診断

  • Webテスト方式
  • マークシート方式

「TAS(タス)診断」は、米国のE.バーン博士によって提唱・理論化されたTA(交流分析)理論を応用して開発した適性診断です。対人関係能力の向上を図るため、行動・対人関係面での特性を明らかにし、行動変容のための指標を提供します。

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対象者
企業人全般〜新人から管理職まで幅広く活用できます
活用シーン
中堅〜管理職研修 / コミュニケーション研修 / 部下育成、顧客対応 など
実施形態
Web方式またはマークシート方式
所要時間
約30分

内容

商品構成
●実施時間:約30分
●回答方式:Web方式またはマークシート方式
●結果報告書:個人別報告書、ラーニングガイド、会社用一覧表

ディメンション
エゴグラム(行動特性)
ストローク(対人行動)
ライフ・ポジション(対人態度)
ドライバー(ストレス要因)

特長

4つの分析の視点から、気づきとセルフコントロールをうながす

気づきとセルフコントロールを容易にするために、「エゴグラム」「ライフ・ポジション」「ストローク」「ドライバー」の4つの視点それぞれについて、具体的なコメントとアドバイスをフィードバックします。

気づきを深め、行動変容をサポートするラーニングガイド

自己理解を深め、今後どのように行動を変えていくかを考えるため、結果報告書を読み込むときのポイントや、コミュニケーションの幅を広げていくためのエクササイズなどを記載しています。

報告書

個人別報告書とラーニングガイド

行動・対人関係面での受検者の特性を明らかにし、行動変容のための指標を提供します。
また、結果の見方に加えて、自己理解を深め、今後さらに活躍していくためのアドバイスを掲載した「ラーニングガイド」も提供しています。

会社用一覧表

受検者一人ひとりの特徴に加えて、貴社受検者全体の傾向を把握できます。

利用例

自分の行動・対人面の特徴について自己理解を深めるのはもちろん、部下や後輩の指導・育成や、顧客対応など、1対1のコミュニケーションについて意識を高めたい場面で効果的に活用することができます。
●実施例 :販売員の接客・コミュニケーション力向上研修、中堅社員のリーダーシップ研修、など

■コミュニケーション研修での活用例

お客様の声

  • 「周囲に対して寛大で頼りにされている。でも、少々ルーズで、他の人に忠告とか指摘ができない」というアセスメント結果でした。裏目に出ると、おせっかいで甘やかしということかなとも思いましたので、メリハリある行動をこれからは心がけていきたいです。

  • 私は、人に対して少し合理的に対応しすぎかなと思いました。仕事をするときは、そうしなければいけないと思う気持ちが強いかもしれないですね。研修中に他の人と結果を共有したり、そのような行動をする自分自身の心理などを考えたりすることで、前向きに結果を受け止めることができました。ついつい結果の良し悪しに目が行きがちですが、このように自分の感情も含めて内容を深掘りする時間があると仕事にいかしていきたいと素直に思えました。

  • 自分の感情を素直に表現というところは、その通りですね。というか、あまり深く考えずにそのときの気分や好奇心で反応しているかもしれないです……。“理性的、合理的に考えてから行動を起こす習慣を身につけましょう”というコメントも報告書でもらったので、これから意識していきたいと思います。

  • 当社では、階層別研修の一環として3年目の若手社員に、フォロー研修を実施しています。最近は、周囲とのコミュニケーションが苦手と感じる若手が増えてきています。そこで、対人関係面から自分の強み・弱みに気づいて周囲との円滑なコミュニケーションをはかる目的で、TAS診断を導入しました。
    活用方法としては、研修前にTAS診断を実施し、2日間の研修の中で結果をフィードバックしています。職場のメンバーとの会話やお客様とのやり取りでも活かせる内容が多く、TAS診断を活用した研修はとても盛り上がる内容になっています。

  • 当社では内製でおこなっている店長研修でTAS診断を利用しています。お客様との最前線である店舗において、店長のメンバーへの関わり方に課題があると認識していました。ベテラン店長も多く、はじめは何かと抵抗もありましたので、なるべく負荷のかからない短時間の研修を複数回実施しました。TAS診断結果をもとにして、自分のコミュニケーションの強み、弱みに気づいてもらいながら進めたので、徐々に前向きに受け止めてもらえるようになりました。
    1回だけの研修でなく複数回で実施したことと、客観的に自分を見つめることができるTAS 診断を活用したことが効果的でした。講師役の人材開発スタッフも、自分で学びながらうまく研修効果を高めています。

アセッサーからの
ワンポイントアドバイス

  • TAS診断を活用して、共通の切り口でコミュニケーションの特徴をとらえることができるようになると、日頃の職場でやりとりする際も、相手の良いところをうまく活かしたり、弱いところを意識できるようにフォローしたり、ということがしやすくなります。
    行動特性からストレス要因まで、さまざまな観点で自己理解・他者理解を深められるアセスメントですので、どのビジネスパーソンにもお勧めできます。

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