用語辞典

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継続雇用制度

現在雇用している高年齢者が就業を希望する場合、定年後も引き続き雇用する制度。これには「再雇用制度」と「勤務延長制度」がある。  再雇用制度は、定年でいったん雇用契約を終了させ、その後新たな雇用契約を締結する。勤務延長制度は、定年に達した際に従来の雇用契約を終了させることなく、雇用を継続する。  改正高年齢者雇用安定法では、高年齢者の安定した雇用を確保するという趣旨を踏まえ、かつ最低賃金などのルールの範囲内であれば、継続雇用後の労働条件については、事業主と労働者との間で協議できることになっている。そのため勤務日数、勤務時間、待遇、賃金などを変更して再契約する再雇用制度を導入する企業が多い。  また改正法では、企業は希望者全員の雇用を確保する義務はなく、継続雇用の対象者をある程度制限することができる。対象者を制限するには、労使協定等または就業規則によって、継続雇用の基準を定める必要がある。  この基準について厚生労働省は、「意欲、能力等をできる限り具体的に計測できること」「労働者が自分が基準に適合するかどうかを予測することができ、達していない場合は能力開発が可能であること」「必要とされる能力等が客観的に示されていること」が望ましいとしている。

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