人事評価の円滑な運用と人材育成への展開を志向するべく、評価者に求められる基礎知識とスキル、ならびにフィードバック面談の方法を学ぶコースです。
人事評価の基本的な考え方や進め方のステップをおさえます。
さらに、映像教材を使った実際の評価や評価面談のロールプレイを行うことで理解を深め、現場で使える「実践力」を身につけます。
- 対象者
- 適正な人事評価を行うことが求められている方
- 日数
- 1日間
- テーマ
- 課長クラス/マネジメントスキル
- 最適定員
- 20名
- 実施形態
- 対面型/オンライン型
- コード
- JNK2
概要
コース紹介 サンプル映像
ねらい
評価制度の運用力向上をつうじて、人材の育成と組織の活性化をめざす
人事評価者に求められる基本知識・スキルを習得し、人事評価制度の運用力を高めます。
特長
人事評価制度のより良い運用や評価者の意識醸成をうながす
1.ポイント講義による基本スキルの振り返りを主体に、担当講師の豊富な指導実績(コンサルティング)を活かした対応を行います。
2. 映像ケース(汎用版)を活用し、チーム討議を含めて、個人の考えのばらつきを確認しながら、絶対評価のルールをしっかりと身につけます。
3. 原則論だけでなく、お客様の評価制度に応じた実践的な内容も取り入れます。
※内容はご相談のうえ、設定させていただきます。
映像を活用した「模擬評価」演習【新ケース映像】
映像演習では、登場人物(係長・若手社員)を部下に見立て、「模擬評価」を行います。
チーム討議をつうじて、個人の考えのばらつきを確認します。
多様な手法・ツールで教育効果を最大化
「部下の行動・事実をとらえられていない」「評価項目・基準の理解にばらつきがある」「面談に対する部下からの評判が悪い」など、各社の課題はさまざまです。貴社の評価制度の内容、評価者の課題に合わせ、研修(集合/オンライン)だけでなくeラーニング、通信教育、アセスメントなどを組み合わせ、最大の効果を得られるプログラムを設計します。
貴社の人事評価制度に則して研修をカスタマイズ
人事評価のしくみは企業によってさまざまですが、貴社の評価制度に則して研修をカスタマイズすることが可能です。
例えば、評価のケース演習で参加者は貴社の等級、評価項目・基準に当てはめて「模擬評価」を行います。
また、講義においても評価の期間や面談実施のタイミングなど、貴社の制度に則して解説します。
研修バリエーション
課題に応じた豊富な研修バリエーション(主な研修例)
●評価傾向フィードバック研修
「ハロー効果」「中心化傾向」「寛大化傾向」など、人事評価の際に陥りがちなバイアスについて、自身の傾向を診断により客観的に把握する。
●人事評価面談実践研修
一次評価と、被評価者による自己評価とのすり合わせの面談を想定したロールプレイを通じて、評価面談の実践的なスキルを習得する。
●人事評価基準の翻訳力強化研修
自社の評価項目・要素について、自職場の職務内容にあてはめて翻訳・具体化し、評価者間の目線合わせを行う。
●テレワーク時代の人事評価と部下育成研修
部下の行動を直接観察しづらいテレワーク環境における評価だけではなく、日常の部下への支援の仕方を振り返ることでマネジメント上の改善点を明らかにする。
●一般社員のための人事評価(自己評価)スキル研修
人事評価の目的や原理原則を理解し、自己評価のスキルを習得する。
人事評価スキル養成コース(1日間)
1日目 | ■オリエンテーション ■人事評価の基本的な考え方 ・人事評価の基本~コンセンサス演習 (グループ研究、クラス研究) ・人事評価の目的と機能(講義) ・評価の原則(講義) ■人事評価の基本ステップ ・人事評価の基本ステップ(講義) ・ 人事評価ケース演習~映像を用いた模擬評価 (個人研究、グループ研究、クラス研究) ■期末ふりかえり面談 ・面談あるある映像~面談の基本姿勢~ (個人研究、講義) ・模範的な面談(個人研究、グループ研究、クラス研究) ★まとめ~人事評価と人材育成 |
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