HTML5対応 計装の保全コース

コースの概要 eラーニングライブラリ計装の保全コースの概要

Course oveview

テーマ
  • 学習する風土づくり
  • ものづくり人材育成
  • 中堅社員の育成
対象
  • 新人・若手社員
  • 中堅社員
  • 技術・技能職

数式を使わずに自動制御とPID制御の理論についての基礎知識と、現場で発生しやすいトラブルを例に、その原因究明の方法について習得することができます。

対象者 生産現場(工場)の新人・中堅保全マン、オペレータ、現場の作業者・監督者・管理者
想定学習時間 4時間
最短実行時間 100分
監修者
多田 吉男 元川崎製鉄
有田 敏和 元高田工業所
駒田 孝雄 元東レエンジニアリング
岡本  包 旭エンジニアリング
伊藤欣二郎 富士電機エンジニアリング
斉藤 伸二 山武エンジニアリング
黒須 茂 研究所Crotech 小山工業高等専門学校 名誉教授/工学博士
山崎 敬則 小山工業高等専門学校 機械工学科 助手/工学博士
カテゴリ 電気・制御

コースのねらいと特色コースの
ねらいと特色

数式を使わずに自動制御を中心に、制御の基礎と調節動作についての基礎知識を学習します。
検出部、調節部、操作部といった自動制御装置を構成する各要素について、その具体的な機器を取り上げ、構造や保全のポイントを学習します。
現場で発生しやすいトラブルを例に、その原因究明の方法について学習します。
CGアニメーション、ナレーション、実写映像を組み合わせ、臨場感を持って解説しています。
9つのポイントに分けて、自動制御についてわかりやすく解説しています。
解説中に出てくるわかりにくい言葉や専門用語を辞書機能によって自由に参照することができ、理解を深めながら学習することができます。

カリキュラム eラーニングライブラリ計装の保全コースのカリキュラム

Curriculum

科目・主な項目 主な項目
学習の前に
  • 001 学習のガイダンスと学習資料集
  • 002 学習内容のアウトライン
第1章 自動制御とは
  • 101 計装と制御
  • 102 閉ループの制御方式
  • 103 手動制御と自動制御
  • 104 外乱とは
第2章 PID制御とは
  • 201 オンオフ動作による制御
  • 202 比例動作(P動作)
  • 203 比例・積分動作(PI動作)
  • 204 比例・積分動作・微分動作(PID動作)
第3章 検出部
  • 301 検出部
  • 302 熱電対
  • 303 差圧発信器による流量測定
  • 304 差圧発信器による液面測定
  • 305 圧力発信器
第4章 調節部
  • 401 調節部
  • 402 空気圧式の現場型指示調節計
  • 403 電子式の分散型プロセスコントローラ
第5章 操作部
  • 501 操作部
  • 502 バルブポジショナの役割と原理
  • 503 調節弁の日常点検
第1回レポート問題
  • 第1回レポート問題
第6章 トラブル事例ケース1(圧力制御)
  • 601 ポンプ出側圧力の変動
  • 602 圧力変動の原因究明
  • 603 電解コンデンサの容量減少
第7章 トラブル事例ケース2(温度制御)
  • 701 電気加熱炉内の温度上昇
  • 702 導線の短絡
第8章 トラブル事例ケース3(流量制御)
  • 801 ポンプから異音発生
  • 802 均圧バルブのゆるみとその影響
第9章 油圧サーボ弁
  • 901 油圧サーボ弁に異常発生
  • 902 油圧サーボ弁の構造と原理
  • 903 パイロット弁インレットフィルタの目詰り
第2回レポート問題
  • 第2回レポート問題
コースエンディング
  • コースエンディング

受講者の声 eラーニングライブラリ計装の保全コースの受講者の声

Students' voice

  • 受講者の声1

    検出部、調節部、操作部といった自動制御装置を構成する各要素について、具体的な機器を取り上げ構造や保全のポイントを学べました。

  • 受講者の声2

    計装の基本が、理解しやすく後輩教育時の資料としても参考にできます。

  • 受講者の声3

    仕事でコース内容で取り上げられた装置を使用しているので理解を深めることができました。

  • 受講者の声4

    使用している設備についての仕組みを知ることで問題が起きたときに設備管理部署と話がしやすくなる。

  • 受講者の声5

    多くの調節器等の計装が存在しており、プラントの安定運転のためにも計装設備の知識を身に付けて保守業務に活用できる。

  • 受講者の声6

    実際に使用している機器についての講義もあり、現場での作業に生かせると感じました。

  • 受講者の声7

    実際の業務で点検を行っている機器や制御理論について詳しく説明がされていた。

  • 受講者の声8

    現場での試験でトラブルが発生した際に役に立てると思いました。

  • 受講者の声9

    構造や仕組み、保全の仕方について知る事ができ、トラブル対応についても現場で起こりうることなので大変勉強になった。

▼もっと見る
他のコースの声を見る

このコースを活用している企業事例 eラーニングライブラリ計装の保全コースを活用している企業事例

Company case

サムネイル:キユーピー株式会社様

キユーピー株式会社様

ものづくり人材育成にライブラリを活用 ~キユーピー株式会社

サムネイル:JFE ケミカル株式会社

JFE ケミカル株式会社

技能伝承、安全教育をライブラリで強化 ~JFE ケミカル株式会社

サムネイル:旭化成ケミカルズ株式会社

旭化成ケミカルズ株式会社

体験型研修 +『eラーニングライブラリ®』で“設備に強いオペレータ”を育成 ~旭化成ケミカルズ株式会社

コースの改訂情報 eラーニングライブラリ計装の保全コースの改訂情報

Revision information

<改訂情報 2019年4月23日>
本コースは Adobe Flash Player を使用しない新形式の教材に切り替わり、モバイル端末(スマホ・タブレット)に対応しました。
動作環境のブラウザで学習してください。


<改訂情報 2013年3月27日>
以下の通り教材内容の改訂をおこないました。
【該当項目】
501 操作部
【改訂内容】
字幕の誤字を以下の通り修正しました。
誤:「バルグプラグ」
正:「バルブプラグ」

▼もっと見る
ページ上部へ戻る
© JMA Management Center Inc.