研修

問題の原因をつかみ根本的に解決する​

シミュレーションで学ぶ 問題解決の基本 実践トレーニング

  • 対面型
  • オンライン型

職場では多くの問題が発生します。そのため、問題を的確に把握し、原因を分析し、効果的な対策を生みだす「問題解決の基本プロセス」を早い段階で身につけておくことが望ましいです。本研修では複数回のシミュレーション、ケース演習を通して、職場でいつ、どのように問題解決プロセスを活用して解決していくかという「実践力」を身につけます。

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対象者
職場で発生する問題を根本的に解決できるようになってほしい方
日数
2日間
テーマ
新人・若手・中堅クラス
最適定員
24名
実施形態
対面型/オンライン型
コード
SPB

概要

1. 問題の根本原因を考えて対策する力を身につける

本研修では、問題解決の基本的な手法を学び、問題の本質を見極めるスキルを習得します。これにより、場当たり的な対処から脱却し、根本的な原因を追求して効果的な対策を実施できるようになります。

2. 理解した内容を職場実践につなげる

本研修では、シンプルな用語と分かりやすい流れを用いて説明します。学術的な解説は最小限に抑え、職場での具体的な事例を用いることで、参加者が理解しやすくなります。また、同じプロセスを4回繰り返すことで、理解を深めます。
また、問題解決プロセスを使う理由やメリット、具体的な使用場面を明確に説明します。さらに参加者の職場の問題を研修中に題材として扱うことで、研修内容が実際の職場で活用されやすくなります。

新人・若手が陥りやすい思考プロセス 問題解決の基本プロセス

問題解決を研修で習得するうえでの課題

しかしながら問題解決プロセスは「複雑そう」「難しくて理解が追いつかない」という印象を持ちやすく、研修で学んでも職場で活用しない可能性があります。本研修では、シンプルな用語とシンプルな流れを用い、職場の事例を取り入れ、同じプロセスを研修内で複数回経験することで、理解しやすく職場実践を叶えるように設計しています。

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特長

1. 学び方が「実践的」

本研修は、EAT理論を取り入れています。「まず事例に取り組む→気づきをえる→解説と理論をきいて学びを深める」という流れで設計しています。

2. 学び方が「反復的」

「わかる」と「できる」は全く違います。研修において知識付与が中心、もしくは演習を一度おこなうだけでは「わかる」にとどまってしまいます。​同じプロセスを複数回繰り返すことで「できる」の状態を叶えます。

3. 学び方が「段階的」

アクティビティの難易度を段階的に上げて、すべての参加者が学びを深められるような流れを設計しました。

プログラム
1日目 ■オリエンテーション

■事例①
・[事例演習]新商品のアンケート結果について問題が発生(何が問題か/原因を考える)
・[講義]問題解決プロセスの全体像(問題定義・問題特定・原因分析・対策立案)

■事例②
・[事例演習]育成中の後輩社員に対してクレームが発生(現状把握)
・[講義]あるべき姿と現状のギャップ・言葉の定義を明確にする
・[事例演習]後輩の仕事の進め方に問題が発生(問題の特定/原因を多角的に分析する)
・[講義]MECE・要素分解・マトリクス分析・Whyツリー・なぜなぜ分析

■事例③
・[事例演習]お客様からの問い合わせが急増(個人による総合演習)
・[講義]事実と推測を混同しない

■事例④
・[事例演習]予算未達を回避せよ(シミュレーションによるグループ総合演習)
・[講義]問題を解決するために必要な情報とは

2日目 ■1日目の振り返り

■対策を立案する
・[講義]Howツリー・行動の実現性をあげる6つの質問
・[演習]対策を立案する

■自職場の問題に取り組む
・[演習]自職場の問題の「あるべき姿」と「現状」を考える
・[演習]自職場の問題を明確に定義する
・[演習]自職場の問題を分解して影響度の高い範囲を特定する
・[演習]自職場の問題の原因を究明する
・[演習]自職場の問題の対策を考える

■まとめ
・[演習]行動計画表を作成する ・[講義]自職場で問題解決プロセスを使い続ける
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