研修

多様な部下への対応力を磨く

年上部下のマネジメント研修

  • 講師派遣型
  • 対面形式
  • オンライン形式

年功主義からの脱却や人事制度の変更によって、年上の部下を持つ管理者が増えています。しかし、改めて年上部下に対するマネジメントを学ぶ機会は少なく、部下指導・育成上の隠れたリスクとなってます。本研修では、年上部下が十分に能力を発揮し、組織の強みとするためのマネジメントについて学びます。

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対象者
管理者、プロジェクトリーダー
日数
半日
テーマ
マネジメント
最適定員
24名
実施形態
対面型/オンライン型
コード
M68

概要

年上部下を持つことを組織の強みにするマネジメント力をつける研修

シニア層・ベテランの部下を部門内に持つことは本来、専門能力の高さや社内人脈の広さなど組織にとってメリットになることが多いはずです。しかし、実際には上司側の苦手意識や部下の潜在的なネガティブ意識が阻害要因となり、十分に能力を活用できていない場合が多くあります。年上部下への対応力を磨くことで、多様な人材へのマネジメント力の向上につなげます。

年上部下のポジティブに目を向ける

①専門能力を持っている業務は任せられるので、マネジメントが楽になる
②部下指導など未熟な部分の相談役になってもらえる
③社内人脈が広いので、他部門との交渉ごとの支援をしてもらえる
④新人指導などの一部を任せることができる
ポジティブな面⇒強みを生かしたマネジメントをすることで、組織力を高め、管理者自身も楽になる
ネガティブな面⇒特徴と原因を理解することで、よい関係を築き、コミュニケーションを取りやすくする

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ねらい

年上部下のマネジメントのポイントを理解し、効果的な部門運営を実践する

年上部下には組織にとってポジティブな面とネガティブな面があります。ポジティブな面を活かして組織の強みにするともに、ネガティブな面の対処を適切に行うことで、マネジメント力の向上を図ります。

このような課題をお持ちの方におすすめ

・年上部下に対して遠慮や忖度が起こり、管理者が言いたいことが言えなくなる
・組織内の年齢差が大きくなり、コミュニケーションギャップが埋まれている
・シニア社員の能力が新しい業務に追いついていないが人手も足りない
・健康問題など、シニア特有の問題が起きている

期待成果

研修のゴール

(1)年上部下に対して自信を持ってコミュニケーションを取ることができる
(2)年上部下の強みを生かすマネジメントが実践できる

特長

コンセンサス演習によって、
年上部下についての自分の思い込み(アンコンシャス・バイアス)を把握

参加者同士で年上部下に対する認識を共有することで思い込みを洗い出し、フラットな視点でマネジメントについて考えます。

4つのパターンに類型化した年上部下のケースススタディに取り組むことで課題を明確化

年上部下は概ね4つのパターンに区分されます。それぞれの特徴や課題を理解することで、対応を考えます。

年上部下との面談をシミュレーションすることで、実践的な対策を考察

実際の職場の年上部下を想定したシミュレーションをすることで、実践力アップにつなげます。

プログラム
1日目 ■講義:職場環境の変化

■年上部下のマネジメントの問題点
・ペア演習
・発表、共有&講師コメント:現在の課題、悩み、問題意識の共有

■年上部下を理解する
・コンセンサス演習:年上部下に対するアンコンシャスバイアスの確認と共有
・年上部下の特徴(4つの類型)
・発表、共有&講師コメント

■年上部下との効果的な関わり方
・ケースごとのグループ演習:4類型のケースによる課題研究
・発表、共有&講師コメント

■年上部下マネジメント実践計画作成:職場実践シートの記入
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