思いや理念、価値観などの大切にしていることを表す「Ishizue(礎)」。中途入社者が対象の本研修では、前職の経験をグループメンバーに語ることで自分の強みを明確にし、自社の礎と照らし合わせることで、新しい組織での適応や活躍するイメージを持つことを促します。
- 対象者
- 中途入社者
- 日数
- 1日間
- 最適定員
- 24名
- 実施形態
- 対面型
- コード
- ISZ2
概要
Ishizue(礎)=思い、理念、価値観など全てを総称する言葉
JMAMの礎研究会は、思い、理念、価値観など全てを総称する言葉として「Ishizue(礎)」という表現をしています。組織や自分たちの思いを照らし合わせていくための「意味をつくりあげるサイクル」と、経験から自分なりの考えに気づく「意義をつくりあげるサイクル」を回すことで、自分や仲間、組織の礎が共鳴していくと考えます。
c JMAM礎研究会テキスト
自分が組織で活躍するイメージを持つために
一人ひとり様々な価値観がある中で自社の礎に共感することは、自分らしさを生かしながら組織で力を発揮することに繋がります。
研修ではグループ演習にてメンバーと対話をする時間を多く設けています。前職での経験から自分の強みを見いだし、それを自社の礎と照らし合わせることで、自分が新しい組織の中で活躍するイメージを明確に持つことができます。
ねらい
自分・仲間・組織の「Ishizue(礎)」を重ねて、
自組織で働く意義と活躍の場を自分の言葉で明確にし、一歩を踏み出す
中途入社者が新しい組織で活躍していくために、自分や仲間、組織それぞれの礎を重ねていきます。
このような課題をお持ちの方におすすめ
中途採用を増やしているが…
・職場に馴染めず、同期のような親しい存在がいない
・新卒社員と比べて、自組織を理解する教育が充実していない
・自組織の状況がつかめず、能力を発揮しにくい
期待成果
研修のゴール
(1)「Ishizue(礎)」や前職での経験談を仲間と語り合い、働く意義・意味が表現できる
(2)組織の「Ishizue(礎)」を理解し、仲間と意味づけを行い、共感している
(3)自分・仲間・組織の「Ishizue(礎)」を重ね、自社でどのように活躍するかを自分の言葉で表現できる
特長
自分の経験や仕事への思いについて仲間と語る
前職で活躍した経験や仕事への思い(プチ自慢)について仲間に語ることで、互いの理解・関係を深める
自分のIshizue(礎)を自分の言葉で表現する
互いに気づきを共有し、強み・持ち味を確認し合うことで、自分の大事にしたいIshizue(礎)を明らかにし、自信に繋げる
理念や価値観を表す資料で組織適応を促す
企業の理念や価値観が反映された資料から、自社への理解を深め、自分と照らし合わせる
事前課題 |
私のプチ自慢(資料の用意) 自社の「Ishizue(礎)」からの気づき(資料を作成) |
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1日目 |
■オリエンテーション ・【演習】 自己紹介・アイスブレーク ・【講義】 研修のゴールと目的 ■「Ishizue(礎)」の共鳴はなぜ必要なのか ・【演習】 なぜ「Ishizue(礎)」が必要なのか ・【講義】 どのように共鳴するのか ・【講義】自社に入った理由 ■自分の「Ishizue(礎)」 ・【演習】 私のプチ自慢 ■自社の「Ishizue(礎)」 ・【演習】 自社の「Ishizue(礎)」からの気づき ■礎を重ねる ・【講義】 自分と自社の「Ishizue(礎)」を重ねる ■ まとめ |