HTML5対応 絶縁抵抗測定コース

コースの概要 eラーニングライブラリ絶縁抵抗測定コースの概要

Course oveview

テーマ
  • 学習する風土づくり
  • ものづくり人材育成
  • 中堅社員の育成
対象
  • 新人・若手社員
  • 中堅社員
  • 技術・技能職

初心者の保全員やメンテナンスのフィールドサービスでも確実に「絶縁抵抗測定」が行えるよう、絶縁抵抗の意味や測定原理、正しい測定手順など実務に即した内容を習得できるコースです。CGと映像を用い、抵抗の意味から絶縁抵抗計の原理、絶縁抵抗測定の手順をわかりやすく解説します。状況に応じた測定方法も取り上げているので、測定前の事前学習にもご利用いただけます。

対象者 電気設備の保全員、管理者、設備メンテナンスのフィールドサービス、電気実務者
想定学習時間 1時間
最短実行時間 30分
監修者
高橋健彦 関東学院大学工学部 教授 工学博士
大浜庄司 オーエス総合技術研究所 所長
カテゴリ 電気・制御

コースのねらいと特色コースの
ねらいと特色

「絶縁抵抗測定」を初心者でも正しく確実におこなえるように、絶縁抵抗の意味、測定原理や正しい測定方法など実務に即した内容を習得できます。
音声がなく、画面に表示される文字と画像を読むことで学習を進めるタイプのコースです。思考を中断することなく自分のペースで学習を進めていくことができます。
目に見えない電気の流れや測定の原理はコンピュータグラフィックスを、測定の手順など実際の作業は映像をもちいて、わかりやすく解説しています。
一般的な測定方法だけでなく、状況に応じた測定方法なども取り上げており、測定前の事前学習にもご利用いただけます。

カリキュラム eラーニングライブラリ絶縁抵抗測定コースのカリキュラム

Curriculum

科目・主な項目 主な項目
タイトル
第1単位
  • 学習の進め方
  • 001-1 学習の進め方
  • 001-2 このコースの特徴
  • 第一章 抵抗の原理
  • 101 導体の抵抗
  • 102 体積抵抗・表面抵抗
  • 103-1 絶縁体の抵抗
  • 103-2 誘電分極
  • 103-3 充電電流
  • 103-4 吸収電流
  • 103-5 漏れ電流
  • 104-1 絶縁抵抗の性質
  • 104-2 材質の劣化により絶縁抵抗は低下
  • 104-3 温度が高いほど絶縁抵抗は低下
  • 104-4 吸湿が多いほど絶縁抵抗は低下
  • 第二章 絶縁抵抗計
  • 201 絶縁抵抗計
  • 202 ガードリング、ガード端子
  • 203-1 絶縁抵抗計の選定
  • 203-2 適切な定格電圧
  • 203-3 下限測定抵抗値
  • 第三章 絶縁抵抗測定
  • 301-1 絶縁抵抗を測定する箇所
  • 301-2 接地線を外す場合
  • 301-3 機器の充電部間(線間)
  • 302-1 高圧回路の絶縁抵抗測定
  • 302-2 高圧電路
  • 302-3 コンデンサ
  • 302-4 ケーブル(金属遮蔽層なし)
  • 302-5 ケーブル(金属遮蔽層あり)
  • 302-6 ケーブル(金属遮蔽層あり・機器接続状態)
  • 303 変圧器の絶縁抵抗測定
  • 304-1 低圧回路の絶縁抵抗測定
  • 304-2 測定前に開放
  • 304-3 電灯回路
  • 304-4 コンセント回路
  • 304-5 動力回路
  • 304-6 高電圧を線間に印加すると漏電遮断器の電子部品を破損
  • 305-1 絶縁抵抗測定の手順
  • 305-2 短絡接地棒
  • 305-3 ストラップ線を施す
  • 305-4 電池確認
  • 305-5 無限大確認(開放試験)
  • 305-6 零点確認(短絡試験)
  • 305-7 E端子と接地端子を接続
  • 305-8 計測
  • 305-9 記録
  • 305-10 定期的な校正
  • 306-1 測定結果の判定
  • 306-2 傾向管理
  • 第1単位修了レポート

受講者の声 eラーニングライブラリ絶縁抵抗測定コースの受講者の声

Students' voice

  • 受講者の声1

    いろいろな設備の絶縁抵抗値の基準値設定の参考になりました。

  • 受講者の声2

    作業でも絶縁抵抗計を使うことが多いので絶縁抵抗計の仕組みや測定の仕方などが詳しく説明されていて勉強になりました。

  • 受講者の声3

    ケーブルの測定を行うことが多いため、原理を理解するうえで役に立った。

  • 受講者の声4

    動画や図などが豊富で分かりやすかった。

  • 受講者の声5

    電気設備工事で絶縁抵抗測定は、基本的な重要作業であるので正しい測定の仕方を再認識できた。

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コースの改訂情報 eラーニングライブラリ絶縁抵抗測定コースの改訂情報

Revision information

<改訂情報>(2019年4月18日)
本コースは Adobe Flash Player を使用しない新形式の教材に切り替わり、モバイル端末(スマホ・タブレット)に対応しました。
動作環境のブラウザで学習してください。


<改訂情報>(2012年8月8日)
教材内容を以下の通り改訂いたしました。

【該当項目】
第1単位レポート問題
【更新内容】
問題6の設問文を以下のとおり修正しました。
「絶縁抵抗を測定して管理する必要のある絶縁とは、大別すると2種類ある。1つは、充電部と非充電部間 の絶縁だが、もう1つは何か、正しいものを選びなさい。」

誤:比充電部 ⇒ 正:非充電部

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