お知らせ

特集は「いま、人的資本経営をどう語る」
人材開発専門誌『Learning Design』7-8月号 Web公開しました

 株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])は、人材開発専門誌『Learning Design』7-8月号を本日Web公開いたしました。

 特集は「いま、人的資本経営をどう語る」です。今年3月期決算から、上場企業を対象に有価証券報告書における人的資本情報開示の義務化がスタートしました。その目的は人的資本経営を企業価値向上につなげていくことですが、開示そのものが目的化していないか?ということが懸念されます。そこで、今回の開示義務化を取り組みにどうつなげていくか、アンケート調査や識者の見解、企業事例から紐解いていきます。

▼特集「いま、人的資本経営をどう語る」
―人事1,000人に聞いた人的資本経営実態調査も!

 学習院大学の守島基博教授、HRテクノロジーコンソーシアムの香川憲昭氏、実践女子大学の谷内篤博教授による見解に加え、荏原製作所、松田産業、明光ネットワークジャパンの取り組み事例を紹介しています。また、人事担当者約1,000人に、人的資本経営に関するアンケート調査を実施。
取り組みや公開の実態を明かします。

▼【私のリーダー論】樋口泰行氏
パナソニック コネクト 代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO

 34歳でパナソニックから外資へ転職。その後、日本ヒューレット・パッカード、ダイエー、日本マイクロソフトの社長を歴任し、6年前、25年ぶりにパナソニックに出戻った樋口氏。「会社を変えようと思っても、個人と組織のカルチャーやマインドを正しくしない限りは、何も変わらない」という同氏は、どんな改革を進めてきたのでしょうか。リーダーとしての在り方、そして組織を変える要諦を語ります。

▼【私らしく生きる】水野真紀氏 俳優

 48歳で大学に編入学し、幼稚園教諭免許、保育士資格を取得した水野さん。子育てを通じ「教育」の大切さを改めて感じたことが、大学で教育学を学びたいと考えたきっかけだったそうです。仕事と大学の勉強との両立を経て、今思うこととは。「仕事に生きるだけでは苦しくなることもある。仕事だけではない、社会に生きる一人の人間なんだという視野を持つと、自分にもまだできることがあると思える」という考え方に、心を動かされる人は少なくないのでは。

▼新連載 ツナグ! HR若手研究者の輪

 次世代のHR分野を担う若手研究者にお話を伺う新連載。初回では、関東学院大学 経営学部 准教授の松下将章氏にお話を伺いました。主に「職場における従業員同士の助け合いに関する研究」を行っているという同氏、そのテーマにかける思いや研究の先に目指す社会について語ってくれました。

▼中原淳教授の今日も現場は問題だらけ!

 今回のテーマは「キャリア自律を促す風土醸成」です。「キャリアオーナーシップやセルフマネジメントを志向する制度改定を行ううえで社員たちのマインドチェンジを行い、新しい文化や風土をつくっていくにはどうしたらよいか」という多くの企業が抱えていそうなお悩みについて、立教大学の中原淳教授、Jストリームの田中潤氏とともに考えていきます。経営者や管理職の在り方とは。また、人事にできることは何か、明かします。

▼人的資本経営がつくる創造する組織

 特別編として、戦略デザインファームBIOTOPE CEOの佐宗邦威氏、Unipos代表取締役社長 CEOの田中弦氏のお二人が登壇したセミナーレポートをお届け。人的資本経営の考え方や具体事例、人的資本情報開示のポイントなどについて、わかりやすく解説しています。

▼成長の仕掛け人

 お話を伺ったのは、TKC 執行役員 経営管理本部 人事教育部長 田中康義氏です。極度の人見知りで初対面の人とうまく話せないという悩みを抱えていた田中氏は、どのように壁を乗り越え、営業で活躍を続けてきたのか。現在はHRリーダーとして社員の教育を主導している田中氏に、学びと変化の軌跡についてお話しいただきました。

▶目次/『Learning Design』2023年7-8月号
●気づきの扉/凸版印刷「可能性アートプロジェクト」
●連載 私らしく生きる/第30回 水野真紀氏 俳優
人生後半戦は恩返ししたい 私らしく「みんなと生きていく」
●連載 続・書籍に学ぶビジネストレンド 第30回/菊池健司氏 日本能率協会総合研究所 MDB事業本部 エグゼクティブフェロー
テクノロジーが劇的に進化する時代の「価値」創出をいかに考えるか
●私のリーダー論/樋口泰行氏 パナソニック コネクト 代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO
「やるといったら、やる」 リーダーの本気で、組織を変える

■特集「いま、人的資本経営をどう語る」
RESEARCH/人事1,000人に聞いた「人的資本経営」実態調査
OPINION1/守島基博氏 学習院大学 経済学部 経営学科 教授
OPINION2/香川憲昭氏 HRテクノロジーコンソーシアム 代表理事
OPINION3/谷内篤博氏 実践女子大学 人間社会学部 現代社会学科 教授
CASE/荏原製作所、松田産業、明光ネットワークジャパン

●新連載 ツナグ! HR若手研究者の輪 第1回
松下将章氏 関東学院大学 経営学部 准教授
●連載 中原淳教授の「今日も現場は問題だらけ!」第12回/ゲスト:田中 潤氏 Jストリーム 執行役員 管理本部 人事部長
キャリア自律を促す風土醸成
●連載 佐宗邦威氏と探る「人的資本経営がつくる創造する組織」第6回/セミナーレポート(前編)
佐宗邦威氏・田中弦氏と考える「人的資本経営がつくる創造する組織」
●連載 成長の仕掛け人 第30回/田中康義氏 TKC 執行役員 経営管理本部 人事教育部長
学習と理論を重んずる、“自ら学ぶ”HRリーダー

『Learning Design』2023年7-8月号は「J.H.倶楽部」サイト上にてお読みいただけます。
詳しくはこちらの目次ページをご確認ください。

■日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)

1942年創立の一般社団法人日本能率協会(JMA)から1991年に分社化し、創立。主な事業は、通信教育・研修・アセスメント・eラーニングを柱とした人材育成支援事業、『NOLTY』や『PAGEM』を代表とする手帳事業、ビジネス書籍の発行を中心とした出版事業。JMAMは、一人ひとりが成長することを通じて、自分らしい豊かな人生と幸せを感じられる社会をつくりたい。そのために、「思い描く未来」に向かって一歩踏み出す人のパートナーとして伴走することを目指します。

■会員制度「J.H.倶楽部」

JMAMが運営する企業の人事・人材開発関連業務に携わる方を対象とした会員制度。皆様の未来の人材育成や組織開発を共に考えていきたいとの想いから2018年に発足しました。HR情報メディア「J.H.倶楽部」会員サイトやセミナー、交流会などを通じて実務に役立つ有益な情報を発信しています。
・ホームページ:https://jhclub.jmam.co.jp/index.html

■人材開発専門誌「Learning Design」

「人と企業の成長に寄与する有益な情報をお届けする」ことをミッションに1989年に創刊した『人材教育』を前身とする人材開発専門誌。2018年にリニューアルし、現在は『Learning Design』として隔月5日ごろに発刊しています。「J.H.倶楽部」会員サイトで最新号からバックナンバーまでお読みいただけます。
・ホームページ:https://jhclub.jmam.co.jp/learning-design.html
・Facebook:https://www.facebook.com/jinzaikyoiku
・Twitter:https://twitter.com/jinzaikyoiku

本件に関するお問合せ先

株式会社日本能率協会マネジメントセンター J.H.倶楽部事務局
E-mail:jhclub@jmam.co.jp

ページ上部へ戻る