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社会的視点をもったリーダーを育成する「CIL雫石プログラム」をスタート

社会的視点をもったリーダーを育成する「CIL雫石プログラム」をスタート

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:長谷川隆、中央区、以下JMAM[ジェイマム])は、社会的視点をもったリーダーを育成する体感型研修「CIL(コレクティブインパクト・リーダーシップ)雫石プログラム」を開発し、2018年度版の参加企業の募集をスタートしました。

【プログラム開発の背景】
現代社会において、持続可能な社会の実現に向け、企業にも環境や社会に対する積極的な貢献が求められています。近年では、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)に沿って積極的なCSR(企業の社会的責任)活動を展開したり、CSV(共通価値の創造)の考えに基づき、本業を活かした社会貢献活動に取り組んだりする企業事例も増えています。

【プログラムの概要】
このような背景のもとJMAMでは、人材育成支援事業で培ったリーダー育成のノウハウを活かし、社会的視点をもって自社のビジネスを推進できるリーダーを育成する体感型研修「CIL雫石プログラム」を開発しました。「CIL(コレクティブインパクト・リーダーシップ)」とは、社内外のさまざまな人や組織を巻き込みながら、それぞれの強みを活かして、社会的価値の創出と自社の利潤追求を推進する働きかけを指します。

JMAMと「地方創生に関する連携協定」を締結している岩手県雫石町は、東京から新幹線で2時間半の自然豊かな町で、人口減少という大きな課題を抱えています。「CIL雫石プログラム」では、廃校・空き家の利活用や林業の活性化など、雫石町の課題に対する解決の方向性を、町長・地域住民との対話や現地体験を通じて考えることにより参加者のリーダーシップを開発します。

■2018年度プログラム概要
 目的: 社会的視点をもったリーダーの育成
 対象: 部門のリーダー、およびその候補者
 人数: 15名以内
 形態: 複数企業参加のセミナー(※単独企業での開催も可能)
 課題: 「雫石町の抱える課題に対して企業・個人として何ができるか」
 日数: 全9日間
 活用: 選抜によるビジネスリーダー教育や、コーポレートスタッフの教育など
 日程: 
- Step1. 事前研修[1日:東 京] 2018年6月11日
- Step2. 体験研修[3日:雫石町] 2018年7月2~4日
- Step3. 検討研修[2日:東 京] 2018年8月2~3日
- Step4. 発表研修[2日:雫石町] 2018年10月5~6日
- Step5. 事後研修[1日:東 京] 2018年10月30日
 ※Step1・Step5は、午後半日のプログラムと懇親会を予定しています


■特長
 対話:町長や地域住民、他の参加者との対話を重ね、議論を深めます
- 雫石町長との直接対話
- 地域住民とのワークショップ
- 異業種のメンバーによる企画・検討
 体験:雫石町を実際に訪問し、現地でなくては感じとれないリアルな地域課題を体験します
- 現地施設(廃校校舎など)での研修
- 雫石町でのフィールドワーク
- リアルな声やデータ分析
 真剣勝負:地域住民や町長など課題の当事者を前に、課題の解決に向けた本気の企画を提案します
- 町民の参加する発表会
(町長、議員、町役場職員、地域づくり会議メンバー、観光協会職員ほか約30名)

■2017年度参加者の感想
 社会課題を解決することは、地域や関係者への貢献であると同時に、企業にとってもビジネスチャンスであると思いました
 多様なチームメンバーによる課題への取り組みを経験できる上、町民や自治体の方と意見交換する機会もあり、経験値だけではなく視野や考え方も広がる研修でした
 日本が直面する人口減少という課題に対して、実際の現場をターゲットとして取り組む貴重な経験となりました


■ファシリテーター
本プログラムは、ファシリテーター2名体制で運営いたします。
ファシリテーターは、東京と雫石町における研修の進行、参加者の内省(ふりかえり)支援のほか、ICTを活用して企画や発表資料の添削サポートを行います。


 シニアHRMコンサルタント 渡辺 京子
<略歴>
・1988年 大学卒業後、(社)日本能率協会に入職。販売促進、法人営業に従事
・退職後、渡米し人事・教育分野のリサーチャー、講師、ビジネスコーディネーターとして活動
・大学院修士課程(アダルトラーニング&リーダーシップ専攻)修了
・(株)日本能率協会マネジメントセンターに入社し、現在に至る


シニアHRMコンサルタント 中嶋 裕
<略歴>
・1988年 大学卒業後、専門商社にて経営企画、広報、営業を担当
・市場調査及びコンサルティング業界を経て、ビジネス系専門学校で講師職に携わる
・(株)日本能率協会マネジメントセンターに入社し、現在に至る
・ビジネスリーダー、管理職向けの教育研修を中心に活動
・大学院修士課程修了(経営学)


【プログラム説明会のお知らせ】
 2018年度版「CIL雫石プログラム」スタートに先立ち、説明会・相談会を開催します。本セミナーでは、リアルな地域課題の解決の方向性を、研修という対話の場を通じて様々なメンバーとともに考えることで、リーダーシップを開発する「CIL雫石プログラム」について、事例を交えてご紹介いたします。
※同業者のご参加は、ご遠慮いただいております。


■開催日時
 <東京会場>
・2018年2月19日(月)
・2018年2月20日(火)
・2018年2月21日(水)
・2018年2月23日(金)
※各日とも、①10:00~11:30(受付開始9:30)②15:30~17:00(受付開始15:00)の開催で定員は各回5名です。

<仙台会場>
・2018年3月6日(火)14:00~16:00(受付開始13:30) ※定員20名

 <大宮会場>
・2018年3月8日(木)14:00~16:00(受付開始13:30) ※定員20名


■参加費
無料

■その他
会場詳細・お申込は、HPよりご確認ください。
http://shrm.jp/seminar/

日本能率協会(JMA)グループの中核企業として1991年に設立されました。通信教育・研修・アセスメント・eラーニン グを柱とした人材育成支援事業、能率手帳の新生ブランド『NOLTY』や『PAGEM』を代表とする手帳事業、ビジネス 書籍の発行を中心とした出版事業を通じて、「成長したいと願うすべての人」を支援し続けていきます。
コーポレートサイト:www.jmam.co.jp
人材育成支援サイト: shrm.jp/

本件に関するお問合せ先

【報道関係 お問合せ先】
株式会社日本能率協会マネジメントセンター 広報担当
E-mail: PR@jmam.co.jp

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