新コース! ビジネスに活かす論語 名言編
震災による放射能の問題や長引く不況などによる経済環境の変化によって、多くの人々が先の見えない漠然とした不安を抱えて生活を続けています。震災や不況という現実は、仕事や私生活における日々の行動や価値観そのものに大きな影響を与えています。そうしたなか、不変的な価値観や倫理観が学べる古典が注目されています。特に「論語」は、日々の行動を支える指南の書として、最近では、小中高や大学などの教育機関や町おこしのテーマとしても取り上げられるなど、ますます関心が高まっています。
JMAMでは、このような背景のもと、一般ビジネスパーソンを対象に、論語の名言に触れる機会を提供すべく『ビジネスに活かす論語 名言編』を開発しました。本コースでは「論語」を通じて、働き方や人間関係の在り方のヒントを得るために、eラーニングという手軽なツールを活用して短時間で、人の行動や考えを支える基軸を学びます。4月に開講した「入門コース」の受講者アンケートでは84%が「仕事に役立つ」、88%が「教材に満足」と回答し、こうした高い評価をいただいた受講者の声に応えての続編となります。
コース内容としては、論語の名言から全12の言葉を厳選し、ビジネスシーンに置き換えた事例と共に音声やアニメーションを通して分かりやすく解説しています。論語の朗読は元NHKアナウンサーの松平定知氏が担当し、受講者に分かりやすく語りかけます。
11月11日(金) ニュースリリースを発信しました!【本コースの特長】
① 激しい環境変化が相次ぐ中、論語を通じて、課題解決のヒントを得る
組織や人間関係、倫理観などの不変的なあり方が記された「論語」をビジネスシーンに置き換えて、「人間関係」「働き方」、「人生の過ごし方」「自身の成長」など、ビジネスにとどまらず人生を考えるうえでのヒントを得ることができます。
② 音声やアニメーションを通して詳しく解説
数ある論語の名言から12の言葉を厳選し、それぞれの名言の意味や伝えようとする内容を、音声やアニメーションを通して分かりやすく解説します。
③ 忙しいビジネスパーソンが学びやすい時間設定
論語の朗読は、元NHKアナウンサー松平定知氏が担当し、受講者に語りかけます。また、学習時間を約60分に設定し、論語を初めて学びたいと思っている方や馴染みのない方でもでも気軽に取り組める内容となっています。
2011年4月に開講した、「論語」をテーマにしたeラーニングライブラリの第一弾「入門コース」では、多くの受講者から好評をいただきました。論語に馴染みのない若手ビジネスパーソンを対象に「仕事(働く・学ぶ・組織・リーダー・人間関係)」の観点で厳選した16のビジネスシーンの事例と共に学びます。このたび開発した「名言編」は、その第二弾となります。
■開講時期:2011年10月
■対象:ビジネスパーソン全般
■学習時間:想定学習時間約120分(最短実行時間約40分)
※想定学習時間・・・コース内の課題対応を含み、学習開始から終了までにかかる時間の目安となる時間
※最短実行時間・・・コースナレーション(音声)総時間を示し、コース内の課題やワークシートに取り組む時間。
■監修:東洋思想研究者 田口佳史 氏(株式会社イメージプラン 代表取締役社長)
■論語の朗読:ことばの社 松平定知 氏(元NHKアナウンサー)
■学習項目:
1章「論語について」
・孔子について ・本コースの学び方
2、3章「論語の言葉」
論語の明言から12遍を厳選し、ビジネスシーンに置き換えた事例で学ぶ。
2-1 ○学び続けること
学而第一(1)『学びて時に之を習う』
2-2 ○ものごとの根本こそ大切
学而第一(2)『君子は本を務る』
2-3 ○上司は礼を、部下は忠誠をつくす
八佾第三(59)『君子は臣を使うに礼を以てす』
2-4 ○理由は自分の中にある
里仁第四(80)『位無きを患えず』
2-5 ○自分で自分の限界を作っていないか
雍也第六(130)『今女は画れり』
2-6 ○むやみに意固地にならない
子罕第九(210)『子四を絶つ』
3-1 ○やましいところをつくらない
顔淵第十二(293)『君子は憂えず懼れず』
3-2 ○人を正すには自分から
子路第十三(309)『其の身正しければ、令せずして行わる』
3-3 ○相手を見極めて意見する
衛霊公第十五(386)『知者は人を失わず。亦言を失わず』
3-4 ○自分でよく考えてから人に相談する
衛霊公第十五(394)『之を如何せん日わざる者』
3-5 ○ミスはすぐに改める
衛霊公第十五(408)『過ちて改めざる、是を過と謂う』
3-6 ○人生を豊かにする楽しみ、人生の損になる楽しみ
李氏第十六(425)『益者三楽、損者三楽あり』
4章「このコースで取り上げた論語」
論語の書き下し文・解釈の朗読をまとめ、白文(原文)も参照可能。
■その他:習得度確認テストとしてレポート問題(1回)を設定

必見!コースの紹介(コース概要や学習ポイントを紹介しています)
体験版はこちら(実際のコースの一部をご覧いただけます)