
管理職育成支援
計画的・科学的に、管理職の
「行動変容」と「実践力」を高める
ABOUTJMAMの管理職育成支援について
理想論ではなく、実際に現場で働く管理職の経験と課題を分析した結果に基づいた、実践的な育成プログラムを構築しています。
組織のあり方や管理職の役割の変化に対応すべく、JMAMでは以下3つの観点を重視して新時代の管理職育成を支援いたします。
管理職の成長段階に応じた
育成プログラム

JMAMでは管理職の成長3段階(登用前後、登用後数年、部長候補)に合わせ、必要な役割認識・知識・スキルを習得する研修を提供しています。貴社の管理職にあわせた最適なアプローチで、計画的かつ効果的な育成が可能です。
科学的なアプローチに
基づく職場実践支援

JMAMの管理職研修は、知識習得にとどまらず、職場での実践と行動変容を支援します。診断による強み・課題の可視化や、AI解析を活用した対話の質の数値化など、科学的なアプローチを活用しています。また、研修前後も伴走し、実践定着までの支援も可能です。
個別課題の解決に直結する
カスタマイズ提案

貴社の課題に寄り添い、最適なプログラムを提案します。研修の打ち合わせを通じて、現状の課題を分析し、解決の方向性を明確化します。また、求められた仕様にとどまらず、より効果的な研修や支援策を提案し、実践に活かせる内容へと仕上げます。
CASE STUDY管理職育成に関する導入事例
管理職育成に取り組んだ企業の課題や研修の実施内容、成果などをご紹介します。
研修導入の背景や具体的なアプローチを通じて、貴社の育成施策の参考としてご活用ください。
01 管理職の役割変化
働き方改革やDXの進展、組織のフラット化などにより、管理職の役割は大きく変化しています。業務負担が増す一方で、報酬ややりがいが見合わず、「管理職になりたくない」「続けるのがしんどい」という声も増加。また、メンバーの価値観や働き方が多様化し、マネジメントの難易度も上がっています。
従来の「指示・管理型のマネジメント」から部下の成長を支援し、組織のエンゲージメントを高める「伴走・対話型マネジメント」への転換が求められる今、管理職はチームの可能性を引き出し、メンバーと対話を重ねながら共に成果を生み出す存在へと進化しています。
カテゴリ | これまで | これから |
---|---|---|
求められる役割 | 業務遂行の管理者 | チームの成果を引き出す支援者 |
マネジメントスタイル | 指示・管理型(トップダウン) | 伴走・対話型(部下の成長を促す) |
部下育成の考え方 | 知識とスキルの指導 | 経験学習を通じた成長支援 |
チーム運営の視点 | 自分のチーム単位 | 他部門・他社との連携 |
意思決定のあり方 | リーダーが意思決定し、責任を負う | メンバーが主体的に考え、共に意思決定する |
働き方の柔軟性 | 長時間労働と属人的な対応 | 効率的な働き方と柔軟な対応 |
評価と成果の基準 | 個人の成果・KPI達成が重視 | 個人とチームの成長・エンゲージメント向上 |
02
新時代の
管理職に必要な能力
働き方の多様化やテクノロジーの進展により、管理職に求められる役割は大きく変化しています。単なる業務遂行やチーム管理にとどまらず、社会や顧客に価値を提供し、メンバーの成長を支援する視点 が不可欠になっています。
管理職の基本役割
新時代の管理職に求められるのは、「業務と人」「管理と改革」 の4つの視点をバランスよく発揮することです。
成果を生み出しながらメンバーのエンゲージメントを高め、組織の方針を理解しつつ変化に適応し、新たな価値を創出する力 が、これからの管理職には求められています。

これからの管理職に求められる能力
これまでの管理職は、業務の遂行や進捗管理を担い、メンバーに指示を出しながら成果を上げることが求められてきました。しかし、働き方の変化や組織の多様化が進む中で、メンバーの主体性を引き出し、成長を支援する「伴走・対話型マネジメント」 への転換が求められています。
指示・管理型 マネジメント |
伴走・対話型マネジメント | 具体的なアプローチ | |
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方針翻訳 | Howから始める | Whyから始める | 目標達成の手段から話すのではなく、自分達の部門が「なぜ」やるのかを、自分の言葉でメンバーに伝えることができる |
仕事の進め方 | PDCAの進捗管理 | プロセスに伴走支援する | メンバーの仕事を細かく進捗管理したり、都度指示を出すのではなく、メンバーが自律的に仕事ができるように伴走支援する |
チーム作り | 同質性の高いチーム | 多様性を活かすチーム | 多様な職種のメンバーで構成され、一人ひとりがリーダーシップを発揮して新価値を創造する |
職場の コミュニケーション |
指示・命令 | 対話 | メンバーを一人の人間として尊重する。論理的なコミュニケーションに加えて、感情のバランスも大切にする |
部下指導・育成 | 教える | フィードバック&リフレクション | 知識・経験がある人が、メンバーに教えるだけでなく、仕事経験から成長できるようにフィードバックを行い、リフレクションを促す |
03
管理職育成、マネジメント強化に関する
サービス紹介
管理職の成長段階に応じた育成プログラム
管理職育成を計画的に進めていくために、企業には、管理職の成熟度に応じた教育を提供すること、経験を積ませることが求められます。以下のような成長ステップに応じたアプローチで計画的かつ効果的な育成をめざします。
新任前後 | 登用 数年後 | 部長候補 | ||
---|---|---|---|---|
「現場」を動かす社内外の関係者を巻き込んでプロジェクトを推進する |
「部門」を動かす顧客ニーズや上位方針が変化する中でチームとして成果を出す |
「全社」を動かす変革推進者として、新事業、新ビジネスモデルをつくり出し軌道に乗せる |
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個人学習 | eラーニング「マネジメント・ビュッフェ」 | |||
通信教育「MBA」シリーズ 16テーマ | ||||
研修 |
基本能力 役割認識 マネジメント基礎 |
新・実力管理者研修 | ルッキンググラス・エクスペリエンス | 変革のリーダーシップコース |
管理者基本コース(MBC) | 上級管理者研修 | |||
Ishizue:礎(理念共鳴)ベーシックコース | ||||
目標・評価 | 管理者の方針翻訳・展開研修 | |||
人事評価スキル養成コース | ||||
部下育成 組織力強化 |
1on1ミーティングの基本研修 | |||
部下の成長支援マネジメント研修 | ||||
インクルージョン・マネジメント研修 | ||||
チームワーキング研修 | ||||
多様化する部下に対応するマネジメントコース | ||||
アセスメントを 用いた育成 |
RoundReview(360度診断) | |||
アセスメントセンター(職場改善・状況対応・部門改革・事業改革など) | ||||
異業種交流公開講座 | 新任管理者ベーシックコース | 改革を実現するマネジメントシミュレーションコース |
Pickupサービス
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研修
着実に成果を残し、部下を育てる管理者になる詳しくはこちら管理者基本コース
仕事の基本を学習し、自分自身の強化ポイントを知る実践的なプログラム
- POINT
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- リアルな2日間のケーススタディ
- 対話やアセスメントを通して自分の「課題」に気づき、行動変容につなげる
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研修
“意思決定ができる部長”になる詳しくはこちら上級管理者研修
部長層に必須の“4つの姿勢”を確立することで自ら成すべきことを決める
- POINT
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- 部門経営者としての意思決定を迫る本格的なケーススタディに取り組む
- 部長として取り組むべき重点課題を意思決定する
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研修
対話で部下の成長スイッチを押す詳しくはこちら部下の成長支援マネジメント研修
部下の成長を支援するために管理者が持つべき感度と関わり方を考える研修
- POINT
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- リアリティのある職場シーン映像教材を活用
- 参加者同士の対話で「気づく」「考える」
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研修
柔軟な思考と指導スキルを身につける詳しくはこちら多様化する部下に対応するマネジメントコース
柔軟な思考と指導スキルを身につけ、多様性に対する管理者の土台をつくる
- POINT
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- 多様性へのマインドセットを行う
- 部下を成長させるための知識と技術を習得する
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eラーニング
管理職の学びに特化したeラーニング詳しくはこちらマネジメント・ビュッフェ
管理職研修ノウハウを凝縮した、年間学び放題の管理職向けeラーニング
- POINT
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- 管理職の学びに特化した充実の175以上のテーマ
- レポートと講師添削による実践の動機づけ
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アセスメント
マネジメントスキル診断詳しくはこちらアセスメントセンター
リーダーに求められるスキルを記述式調査とアセッサーによる行動観察で明らかにする
- POINT
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- 管理職として優秀な成果をあげるか可能性を予測する
- シミュレーション演習で実践的なマネジメントスキルを評価
科学的なアプローチに基づく職場実践支援
JMAMの管理職研修は、知識習得にとどまらず、職場での実践と行動変容を支援します。診断による強み・課題の可視化や、AI解析を活用した対話の質の数値化など、科学的なアプローチを活用しています。また、研修前後も伴走し、実践定着までの支援も可能です。

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アセスメント
マネジメントスキル診断詳しくはこちらアセスメントセンター
リーダーに求められるスキルを記述式調査とアセッサーによる行動観察で明らかにする
- POINT
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- 管理職として優秀な成果をあげるか可能性を予測する
- シミュレーション演習で実践的なマネジメントスキルを評価
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アセスメント
管理者のための360度フィードバック詳しくはこちらRoundReview®
管理職として成果をあげるために必要な行動ができているかを調査する
- POINT
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- 高業績管理職や役員経験者をモデルに開発
- 他社一般と比較して自社の強みや課題を可視化
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eラーニング
管理職の学びに特化したeラーニング詳しくはこちらマネジメント・ビュッフェ
管理職研修ノウハウを凝縮した、年間学び放題の管理職向けeラーニング
- POINT
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- 管理職の学びに特化した充実の175以上のテーマ
- レポートと講師添削による実践の動機づけ
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研修
「最強チーム」のつくり方を学ぶ詳しくはこちらチームワーキング研修
変化の激しい現代の経営環境に即した「チームを動かすスキル」を習得する
- POINT
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- 立教大学 中原淳教授・田中聡助教との共同開発
- オンライン研修と職場実践を効果的に組み合わせ
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研修
対話で部下の成長スイッチを押す詳しくはこちら部下の成長支援マネジメント研修
部下の成長を支援するために管理者が持つべき感度と関わり方を考える研修
- POINT
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- リアリティのある職場シーン映像教材を活用
- 参加者同士の対話で「気づく」「考える」
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1on1ツール
AI解析で1on1の質を劇的に変える詳しくはこちらKizuna Navi
最先端のAI技術を活用し、1on1ミーティングの質を向上させる
- POINT
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- 1on1の映像や音声データをAIが解析し、課題や改善点が明らかに
- 準備や記録の手間が省けマネジャーの負担を軽減
個別課題の解決に直結するカスタマイズ提案
貴社の課題に寄り添い、最適なプログラムを提案します。研修の打ち合わせを通じて、現状の課題を分析し、解決の方向性を明確化します。また、求められた仕様にとどまらず、より効果的な研修や支援策を提案し、実践に活かせる内容へと仕上げます。

04 お役立ち資料
管理職育成に関する調査レポートや解説資料が無料でダウンロードいただけます。
育成課題解決のヒントとしてご活用ください。
05 コラム
管理職育成に関連するテーマの解説コラムをご紹介します。貴社の育成施策の参考としてご活用ください。
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従業員のコミュニケーション能力を鍛える方法!基本から役職別のポイントまで解説
コミュニケーション能力は、ビジネスの成功を左右する重要なスキルです。しかし、「部下が指示を理解していない」「上司の意図が掴めない」など、組織内でのコミュニケーション不全が業務効率低下や人間関係の悪化を招いているケースも少なくありません。今回は、ビジネスシーンで求められるコミュニケーション能力の鍛え方や、管理職と新人それぞれの立場に応じたポイントを詳しく解説します。
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1on1で話すこと5選|部下の本音を引き出す方法も解説
「管理職になって部下と1on1を実施するよう求められているが、自分自身が1on1を受けた経験がなく、何を話せばいいのか分からない……」こんな悩みを抱える方は少なくありません。近年、従業員の成長やエンゲージメント向上を目的に1on1ミーティングを導入する企業が増えていますが、効果的な対話の方法を知らないまま実施している管理職が多いのが現状です。今回は、部下との1on1で話すべき5つのテーマや、相手の本音を引き出す話し方のテクニックについて、特に40〜50代の管理職の方に向けて具体的に解説します。
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管理職にはストレスマネジメントが重要!その理由と実践のノウハウを徹底解説
ビジネス環境が急速に変化するなか、組織の目標達成、部下の育成、経営層との調整など、多岐にわたる業務をこなす管理職の役割と責任はさらに重要性を増しています。そんな多忙な管理職を支えるのが、ストレスマネジメントのスキルです。しかし、多くの管理職は自身のストレス状態に気づきにくく、メンタルに不調をきたすケースも少なくありません。今回は、管理職に求められるストレスマネジメントの意義と、その具体的な実践方法について、わかりやすく解説します。