社会人の学びの多くが体験から得られる点に着眼し、管理者としての役割期待やスキルを体験的に理解します。
業務・人・管理・改革という4つのマネジメント機能において、より高い視点から人を動かし、自らの考えを具現化していくことを通じて、ひとまわり大きな管理者になるための能力を養います。
- 対象者
- 管理職/リーダー・監督者
- 日数
- 2日間(9:30~17:30)
- テーマ
- マネジメントスキル
- 最適定員
- 10~24名
- 受講形態
- 対面型
- 参加料
- 110,000円(税込/1名)
*診断受検料・教材費含む
目的・ゴール
学習の目的
基本をおさえ、一段高い視点で改革をおこなうことができる管理者を目指します。
学習のゴール
1.管理者としての期待役割や仕事を体験的に理解します。
2.管理者としての自分の行動特徴や、強み、啓発点、影響力を理解し、今後の能力開発へのきっかけをつかみます。
3.一段高い視点を持ち、組織を動かすこと(課題形成)の重要性を理解します。
コースサンプル動画: 研修の様子や受講者インタビュー
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概要・特長
概要
一段高い課題を形成するリアルな演習:
参加者は酒類事業部の6つのグループマネジャーのいずれかに就任し、それぞれが管理者の役割を体験します。
振り返ることで体験的に理解する:
「演習(経験)・振り返り」サイクルの徹底により、管理者の役割や仕事について「体験的に理解する=気づく」ことができます。また、参加者によるアンケート結果をもとに管理者としてチームや個人を動かす影響力についても理解していきます。
相互フィードバックで自分のクセを見直す:
ともに演習を行ったグループメンバーからのフィードバックで、自分の言動が他者へどのような影響を与えているかを理解します。強みの強化と弱みを改善するきっかけとします。
特長
体験の振り返りによって深く気づく:
架空の酒造メーカーの管理者として役割を担い、さまざまな問題を整理し、課題を形成していく実践的な演習をおこないます。知識付与型の研修と異なり、体験的に理解をすることで、より深い気づきが促されます。
参加者同士が生の声でフィードバック交流:
演習にともに取り組んだメンバーからの「生の声」で、日ごろ何気なくとっている態度、行動や発言が周囲に及ぼす影響に気づきます。そのため、より強化する点と改善すべき点が具体的に把握でき、職場での行動変容が促進されます。
職場での習慣化を促すツールを提供:
参加者の職場実践フォローとして、設定した行動目標を21日間続けやすくするための「アクション&リフレクションツール」をご提供しています。約3週間でその行動をとることが苦に感じなくなり、習慣化するという脳科学の考え方を取り入れたツールとなっています。
開催日時 | 開催地 | 残席状況 | お申込み |
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事前課題 |
360度診断の実施 |
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1日目 |
9:30~17:30 オリエンテーション ・相互交流 [マネジメント演習Ⅰ] ・(問題把握)個人研究→チーム討議→発表・振り返り [マネジメント演習Ⅱ] ・(課題形成)情報分析→チーム討議 [演習]アンケート実施 |
2日目 |
9:30~17:30 発表と振り返り ・(課題解決視点・チーム活性化視点・個人の影響力について) 相互フィードバック準備 相互フィードバック 360度診断 フィードバック 目標設定 振り返り(自分の影響力) ※プログラムは変更になる場合があります。 |
事後課題 |
ARノートによる職場実践(提出不要) |
■お申込みの締切は各開催日の50営業日前となります(締切が早まる場合もございます)。
お客様の声
自分で漠然と思っていたことが明確になりよかったです。マネジャーとして人を動かして実現することを意識して行動したいと思います。また他社の方との研修に初めて参加し、いろいろな見方・考え方に触れ有効でした。
業界が異なるものの、資料が分かり易くてすぐに入り込めました。自社と照らし合わせて、解決策を活用したいです。
自分に気づくことと、それに対する行動が学べてよかったです。自分に対して気づいても行動としてどうすべきかがわからないことが多いですがその対処ができる気がしてきました。
講師メッセージ
仮想企業のマネジャーになって活動するシミュレーションスタイルのセミナーです。アクション&リフレクションによって、自分自身の影響力や強み・課題に気づいていきます。異なる会社の人達と活動を共にすることで視野も広がります。ぜひご参加ください!
- MBIは、新たな領域へのチャレンジを始めるために必要な経験を数多くしていただくことができるコースです。参加者からは、「他社の役職者の言動を見ることで、役職者としての能力・レベル感が分かった。そして、自分と比較することで非常に刺激を受けた。」という声を多く聞くことができます。講師として、「能力の棚卸し」の必要性をお伝えしながら、いままでの自分と違うステップをめざしていただくよう、ご支援しています。
- 初めて会う人たちとの課題解決のグループ討議は、意外にも遠慮なく白熱した討議になります。フィードバックセッションでは、自社よりも他社のグループメンバーで実施する方が新鮮で気づきが増幅しますので、このコースの特徴であるシミュレーションが、より効果を発揮しています。