• 導入会社※ 約18万社以上
  • 年間受講者約100万人以上 ※1996年から2024年までの累計延べ取引社数

キャリア自律支援

個と組織が“共鳴”し合う
キャリア自律の仕組みづくり

サービス導入をご検討中の方

ABOUTJMAMのキャリア自律支援について

「キャリアは会社が用意するもの」から「自ら描き、行動するもの」へ。
JMAMでは、変化の時代に対応するために、キャリア開発を“自分ごと”として捉える体系的な支援に注力しています。

「自分らしさ」を起点に考える
キャリア開発支援

ライフキャリアを含めた価値観・動機・経験などを整理し、自律的キャリア形成の土台を育む段階的な「キャリア自律支援プログラム」を用意しています。

現場での対話と定着を
重視した設計

キャリア形成を“個人の問題”ではなく“組織との関係性”として捉え、上司との1on1やキャリア面談と連動した設計で、職場での対話と行動定着を促進します。

行動と成果の「見える化」に
よる実効性の担保

自己理解や行動傾向を診断ツールで可視化し、本人の振り返りや上司からのフィードバックを通じて、個人と組織双方の視点から進捗と課題を明確にします。

CASE STUDYキャリア自律支援に関する
導入事例

社員の主体性を高め、組織のエンゲージメント向上や人事戦略の実現にも寄与する「キャリア自律支援」。
ここでは、各企業それぞれの課題や研修の実施内容、成果などをご紹介します。

    01 JMAMが考えるキャリア自律支援の変化

    キャリア支援のあり方は、時代とともに大きく変化しています。
    「個人がいかに成功するか(第1世代)」「組織や職業への埋め込み(第2世代)」を経て、1990年代以降は“個人”に焦点を当てたキャリア理論(第3世代)が主流となってきました。そして今、注目されているのが、個人の独自性を尊重しながらも、組織との有機的なつながりの中で、長期的な幸福と生産性を両立する新しいキャリア理論(第4世代:サステナブルキャリア)です。JMAMではこの考え方を基盤に、キャリア自律支援を「個と組織を切り離す」ものではなく、「有機的につなぐ」ものとしてとして再定義し、支援プログラムを設計しています。

    キャリア理論の変遷

    キャリア理論の変遷 クリックすると拡大します

    図版引用:Learning Design/2024年1-2月号[エージェンシーを発揮して長期的に幸せになる第4世代のキャリア理論]より(一部改変)

    02 これからのキャリア自律支援とは

    「サステナブルキャリア」や「キャリアブレイク」といった考え方が広がるなか、キャリアは“役職や職務の延長”ではなく、“人生全体のプロセス”として捉え直されつつあります。
    働き方や生き方が多様化する今、キャリア自律支援は「制度」や「研修」にとどまらず、個人の価値観や経験、変化する環境との関係性を踏まえた、より柔軟で実践的な支援へと進化していくことが求められています。
    今後のキャリア支援には、以下のような要素が求められます。

    一律ではなく“個別最適”な支援設計

    年齢や等級で一括りにするのではなく、社員一人ひとりの価値観・キャリア観・経験ステージに応じたアプローチが必要です。画一的なキャリアプランではなく、自分に合った選択肢や継続的な学習環境を用意することが重要です。

    ライフキャリアを含む“長期視点”の支援

    キャリアは「今の職場でどう働くか」だけではなく、人生100年時代を見据えた「ライフキャリア全体」の支援が求められます。育児・介護・地域活動なども含め、個人の多様なライフイベントを尊重した、持続可能なキャリア形成を前提としたプログラムが重要です。

    “内発的動機づけ”を通じた「教える」ではなく、「引き出す」支援

    「会社に言われたから」ではなく、自分の意思でキャリアを描き、行動する力を育むことが、これからの人材育成の鍵となります。そのためには、自己理解を深める診断や対話、意味づけを促すワークショップやリフレクションなど、自分自身の“納得感”から動き出す仕掛けづくりが重要です。

    03 キャリア自律にむけて求められる意識や能力

    これまでのキャリアは、会社や制度が用意した指針を着実に歩むことが前提とされてきました。しかし、価値観や働き方が多様化し、変化のスピードが加速する今、キャリアは“自ら考え、選び、行動していくもの”へと変わりつつあります。これからの時代に必要なのは、与えられた選択肢をこなす力ではなく、自分らしいキャリアを主体的に築いていく力であり、従業員一人ひとりも意識や能力を高める必要があります。

    カテゴリ これまで これから
    キャリアの捉え方 組織が決めたルートを進む 自分らしさ(価値観・強み)を起点に考える
    判断の軸 昇進・年次・制度に従う 「自分は何を大切にしたいか」を軸に動く
    視野 現在の役割や仕事中心に考える ライフキャリア全体を視野に入れて考える
    行動の動機 指示を受けて動く 自ら学び、選び、試しながら行動する
    組織との関係性 組織の期待に合わせる・委ねる 組織と対話し、ともにキャリアを築く姿勢を持つ
    成長への向き合い方 与えられた研修を機会に考える 自分に必要な学びを自ら選び、続ける

    04 キャリア自律に関する
    サービス紹介

    「自分らしさ」を起点に考えるキャリア開発支援

    ライフキャリアを含めた価値観・動機・経験などを整理し、自律的キャリア形成の土台を育む段階的な「キャリア自律支援プログラム」を用意しています

    現場での対話と定着を重視した設計

    キャリア形成を“個人の問題”ではなく“組織との関係性”として捉え、上司との1on1やキャリア面談と連動した設計で、職場での対話と行動定着を促進します。

    行動と成果の「見える化」による実効性の担保

    自己理解や行動傾向を診断ツールで可視化し、本人の振り返りや上司からのフィードバックを通じて、個人と組織双方の視点から進捗と課題を明確にします。

    05 コラム

    キャリア自律支援に関連するテーマの解説コラムをご紹介します。貴社の育成施策の参考としてご活用ください。