用語辞典

た行

中堅社員

「中堅社員」という言葉には決まった定義があるわけではなく、複数の使用法が混在している。  年代と役割区分で整理すると、新人期間を過ぎた20代後半から30代前半の世代で、主にロワー・マネジメント層(リーダー、係長、主査、主任等)を「中堅社員」とするケースと、その上の世代、30代後半から40代以降のミドルマネジメント層(課長等)を示すケースとがある。前者の使用例としては、松尾睦氏(神戸大学大学院教授)がアンダーソン(John R. Anderson)の学習モデルに即して行った、日本のホワイトカラーに対する調査がある。また後者の例では、野田稔氏の書籍『中堅崩壊』が挙げられる。  ロワー・マネジメント層を「中堅社員」とする場合、ミドルマネジメント層に対する表現として、「コア人材」「幹部社員」などの言葉を当てることもある。ミドルマネジメント層を「中堅社員」と表現する場合、将来、トップマネジメント層の一員となって活躍することを期待される若手コア人材に対し、トップマネジメントに昇進する見込みのない40代後半から50代の社員を含意することも多い。

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