
次世代リーダー育成支援
(後継者育成)
視座を変え、未来を拓く
次世代リーダー育成支援
ABOUTJMAMの次世代リーダー
育成について
人的資本開示の加速、経営環境の複雑化、そしてキャリア観の多様化などを背景に、
多くの企業が「次世代リーダーの育成と選抜」に本格的に取り組み始めています。
JMAMでは、以下3つの視点を軸に、次世代を担う経営人材候補の「視座」と「行動」を変える育成支援を行っています。
知識・スキルアップに
留まらない、
実践型プログラム

戦略構想・ビジョン策定・社会起点の課題解決など、単なるスキル習得ではなく、実課題に向き合いながら“実践を通じて”視野・構想力・対話力を高めていくプログラムを構築しています。
タレントマネジメントと
連動した
計画的育成

アセスメントや360度診断により、発揮能力・課題を可視化し、個別成長を促す伴走支援と連動。育成前後の成長度も測定し、タレントマネジメントシステム上でデータとして一元管理・活用もできる設計です。
視座やマインドを変える
越境機会

異業種・地域・他部門との協働など、日常業務とは異なるフィールドでの越境学習を通じて、「自分が成し遂げたいことは何か」「なぜ取り組むのか」といった根本的な問い直しを促し、意識や行動の変容を支援します。
CASE STUDY次世代リーダー育成
に関する導入事例
次世代リーダー育成に取り組んだ企業の課題や研修の実施内容、成果などをご紹介します。
研修導入の背景や具体的なアプローチを通じて、貴社の育成施策の参考としてご活用ください。
01
次世代リーダー育成
の変化
これまでのキャリアは、会社や制度が用意した指針を着実に歩むことが前提とされてきました。しかし、価値観や働き方が多様化し、変化のスピードが加速する今、キャリアは“自ら考え、選び、行動していくもの”へと変わりつつあります。これからの時代に必要なのは、与えられた選択肢をこなす力ではなく、自分らしいキャリアを主体的に築いていく力であり、従業員一人ひとりも意識や能力を高める必要があります。
人事パーソンが
課題に感じるテーマ
管理職 | 割合 | 非管理職 | 割合 | |
---|---|---|---|---|
1位 | 次世代リーダー育成・選抜 | 59.7% | 次世代リーダー育成・選抜 | 42.9% |
2位 | マネジメント力強化 | 54.5% | 若手・中堅社員の育成 | 41.4% |
3位 | 若手・中堅社員の育成 | 53.2% | マネジメント力強化 | 35.7% |
4位 | 従業員エンゲージメントの向上 | 48.1% | 組織開発・風土改革 | 35.7% |
5位 | 組織開発・風土改革 | 45.5% | キャリア自律・キャリア支援 | 35.7% |
「人事パーソンの課題」に関するアンケート2024(JMAM)n=147
こうした背景のもと、従来のようにミドルマネジャーの延長として経営人材を育てる発想や、効率・短期成果を重視した画一的な育成アプローチは通用しづらくなっています。不確実性の高い経営環境のなかで、これからの次世代リーダーには、「なぜそれをやるのか」という本質を問い直し、組織や社会に影響を与える視座や構想力を高めることが求められます。
次世代リーダー育成の変化
これまで | これから | |
---|---|---|
役割 | 現場の成果責任者 | 経営変革をリードする存在 |
思考 | How思考(短期的・効率重視) | Why思考(長期・全社・社会視点) |
経験 | 既存事業・部門内の実務遂行 | 越境・修羅場・事業創出などの挑戦 |
育成 | 知識・スキル習得中心 | マインド・行動変容を重視した長期支援 |
評価 | 事業計画書などの成果物中心 | 成長の兆し・変容プロセスの可視化 |
これからの次世代リーダー育成
経営環境の不確実性・複雑性が増す中で、リーダーの在り方も大きく変化しています。もはや「一部の抜擢人材に期待する育成」では変革の担い手を継続的に育てられません。
これからの次世代リーダー育成は、企業全体で戦略的・計画的に取り組むテーマであり、選抜の仕組みや育成プロセス、定着支援に至るまで、トータルな設計が求められています。
これからの次世代リーダー
育成の考え方
これまで | これから | |
---|---|---|
対象層 | 選抜型(主に部長手前) | プール型(20代・30代からの候補者育成) |
選抜設計 | 業績・上司評価ベース | 経営戦略・パーパスに基づく要件定義とアセスメント連動 |
育成手法 | 研修単発型・集合中心 | 越境経験や社外連携など、視座変容の仕掛けを含む実践型 |
学習設計 | スキル習得中心 | 発展的な挑戦課題と自己内省を組み込んだ変容支援 |
運用体制 | 研修実施がゴール | 定量指標とタレントマネジメントが連動した長期運用 |
評価視点 | 修了レポートや上司の印象 | 成長プロセスや行動変容を可視化する仕組み |
02
これからの次世代リーダー
に求められる意識や能力
変化のスピードが加速し、未来の予測が難しい時代において、「現場で結果を出す力」だけでは、経営を担う人材としては不十分です。これからの次世代リーダーに求められる意識や能力は、視座・思考・行動のすべてにおける“非連続な変容”です。そのためには、「どのような人材を育てるのか(選抜基準)」と「どのように成長させていくのか(育成設計)」をあらかじめ明確にしたうえで、着実にマインドセットとスキルを獲得できる仕組みを整備することが重要となります。
- 意識・姿勢(マインドセット)
-
長期視点の構想力
(10年後の組織未来を見据える)
-
社会起点・全社視点での思考
-
既存の価値観や成功体験を問い直す
アンラーングの姿勢 -
リスクを取って意思決定する覚悟
- 能力・行動特性
-
コンセプチュアル
(課題設定、戦略構想、未来からの逆算思考)
-
ヒューマンスキル
(巻き込む力、対話を通じた関係構築)
-
リーダーシップマインド
(自己変容力、チームの動機づけ)
-
レジリエンス
(困難な状況を乗り越る、学びに変える力)
03
次世代リーダー育成
に関するサービス紹介
JMAMでは、次世代リーダー候補に必要な「視座の変容」「非連続な経験」「内省の支援」などを中核とした育成支援を提供しています。単発の研修や選抜に留まらず、事前アセスメントから育成設計、越境・実践フェーズ、上司・経営陣との対話による支援、評価・活用まで一貫して伴走可能です。
次世代リーダー育成施策 支援例
- 越境型プログラム(地域や異業種との協働)
- 事業構想ワークショップ/長期構想プロジェクト
- アセスメント/360度診断/人材要件定義
- タレントマネジメントと連携したデータ活用とプール人材形成
知識・スキルアップに留まらない、実践型プログラム
戦略構想・ビジョン策定・社会起点の課題解決など、単なるスキル習得ではなく、実課題に向き合いながら“実践を通じて”視野・構想力・対話力を高めていくプログラムを構築しています。

タレントマネジメントと連動した計画的育成
アセスメントや360度診断により、発揮能力・課題を可視化し、個別成長を促す伴走支援と連動。育成前後の成長度も測定し、タレントマネジメントシステム上でデータとして一元管理・活用もできる設計です。

視座やマインドを変える越境機会
異業種・地域・他部門との協働など、日常業務とは異なるフィールドでの越境学習を通じて、「自分が成し遂げたいことは何か」「なぜ取り組むのか」といった根本的な問い直しを促し、意識や行動の変容を支援します。

Pickupサービス
-
研修
組織を動かす経験をつうじて真のリーダーへ詳しくはこちらルッキンググラス・エクスペリエンス
経営幹部に求められるリーダーシップを開発するコース
- POINT
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- 経営幹部の1日を再現したシミュレーション演習
- 複数のアセスメントでリーダーシップ開発課題を把握
-
越境学習
次世代リーダー育成に詳しくはこちら越境学習 ラーニングワーケーション
良質な学びを生む地域を舞台にした越境学習で次世代リーダーの成長を支援
- POINT
-
- 地域の社会課題解決に取り組む
- 異業種、異分野のメンバーとの共通体験・内省機会による深い気づき
-
長期プログラム
経営幹部としての判断軸と行動習慣を確立する詳しくはこちらMY MOTTO(マイ モットー)
リーダーとしての経営観・哲学とともに「人間力」を磨く
- POINT
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- コンサルタントあるいは異業種交流を通じて意識改革と行動変容を促す
- 自分の信念を格言にして紡ぎ出す
04 お役立ち資料
次世代リーダー育成支援(後継者育成)に関する調査レポートや解説資料が無料でダウンロードいただけます。
育成課題解決のヒントとしてご活用ください。
05 コラム
次世代リーダー育成支援(後継者育成)に関連するテーマの解説コラムをご紹介します。貴社の育成施策の参考としてご活用ください。
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後継者育成の課題とは?計画の策定から取り組み方まで解説
企業を取り巻く事業環境の変化は激しさを増しており、継続的な発展を遂げるには、企業の変革を推進する経営トップとその後継者が必要とされています。特に重要とされる後継者の育成について、課題から実際の育成方法まで解説していきます。
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ケイパビリティとは?意味とビジネスでの使い方・活用法を解説
現代のビジネス環境では、企業が持続的な競争優位性を築くために「ケイパビリティ」の重要性が高まっています。単なる個人のスキルや技術力とは異なり、ケイパビリティは組織全体で発揮される総合的な能力を指します。本記事では、ケイパビリティの定義から具体的な活用方法まで、人事担当者や経営者が知っておくべき知識を体系的に解説します。
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越境学習とは? 導入のメリットや学習効果を高めるポイントを解説
越境学習とは、所属する組織の枠を越え(越境)、異なる環境に身を置き働くことで、新たな視点を得る学びのことです。他社留学と呼ばれることもあります。導入を検討している企業様向けに概要やメリット・デメリット、注意点などを解説します。