研修

メンバーのポジティブ行動を引き出す実践スキル!

感謝と称賛で動くマネジメント研修

  • 講師派遣型
  • 対面形式

本研修では、感謝と称賛を通じてメンバーの職場エンゲージメントを向上させるマネジメントスキルを高めます。世代が異なるメンバーの考え方や価値観を理解し、メンバーの強みを引き出すフィードバックができるリーダー・管理職をつくります。

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対象者
リーダー~管理職
日数
1日間
テーマ
中堅・管理職クラス
最適定員
16名
実施形態
対面型
コード
KSM

概要

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ねらい

こんな職場におすすめです

・評価されていない、認められていない、と感じている若手社員との対話の質を向上させたい
・「指摘中心のフィードバック」から、メンバーの「強みを引き出すフィードバック」ができるリーダー・管理職をつくりたい
・心理的安全性の高い職場環境を自らつくるため、自職場ですぐに実践できる施策の具体を学ばせたい

期待成果

学習のゴール

特長

1.「感謝と称賛」が一貫した全体テーマ
・すべての発言と行動は「感謝」からはじめ、「自ら行動する」習慣を意識づける
・自らの称賛行動がもたらす効果を、送り手、受け手、第三者のそれぞれの視点から体験する
・感謝/称賛が単なるマナーや道徳ではなくチーム形成や業務成果・学習スコアに影響することを理解する

2.行動特性のちがいを受容する
・行動特性診断から自分と異なる価値観を持つ他者を理解し、適切な称賛表現を身につける
・相手にネガティブな情報を与える非言語コミュニケーションを理解する

3.向社会的行動(他者や集団に利益をもたらす行動)を引き出す
・感謝感情や行動が影響する対象とその理論を学ぶ
 「道徳感情理論」「拡張ー形成理論」「find,remaind,and bind理論」「アップストリーム互恵性」「目撃効果」
・感謝/称賛はチームの心理的安全性を高め、挑戦しやすい職場環境をつくることを理解する

4.リーダー・管理職として実行するチーム変革の具体方針を定める
・現在のチーム状態を内省し、ありたい姿までの打ち手を立てる。達成を阻害する要因があれば解決策を仮説立て、キーパーソンの役割付与や評価指標を設計し、チームに感謝称賛が醸成される道筋を立てる

プログラム
1日目 ■オリエンテーション
研修のねらい・ルール確認、感謝/称賛行動の効果理解

1.感謝・称賛行動による効果
【講義】ハーズバーグの二要因理論、マズローの欲求5段階説
【講義】感謝/称賛の定義、効果実験、行動ポイント
2.多様なメンバーを理解・受容する
【診断】ソーシャルスタイル診断
【演習】2つのコミュニケーショントレーニング
3.感謝・称賛の表現スキル
【講義】SBIモデル、言語/非言語コミュニケーション
【演習】表現スキルトレーニング
4.感謝・称賛の広げ方
【講義】集合的感謝効果、感謝称賛文化をつくる3つの状態
【演習】感謝・称賛文化をつくるためのアクションプランワーク

■まとめ:Special Thanks

参考書籍
感謝と称賛: 人と組織をつなぐ関係性の科学

【プログラムコースアドバイザー】
正木 郁太郎(まさき いくたろう)
東京女子大学現代教養学部心理学科准教授

2017年東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程修了。博士(社会心理学)。専門は社会心理学・組織行動論。民間企業との業務委託やアドバイザーなど経験多数。2021年より東京女子大学専任講師、2024年より現職。
著書に『感謝と称賛』(東京大学出版会、2024年)、『職場における性別ダイバーシティの心理的影響』(東京大学出版会、2019年。2019年度日本社会心理学会賞出版特別賞受賞)

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