
「研修を実施したが、どれだけの効果があったのだろう?」「学習した内容が、ちゃんと仕事に生かされているだろうか?」多くの企業では社員教育のために研修をしていますが、振り返りをしていないことは珍しいことではありません。
本コースは、事後課題があるすべての研修(他社研修を含む)を対象としたフォローアップ研修です。「アクションプランシート」「職場実践シート」などの計画が、「きちんと実践されているか」「計画を阻害する要因は何か」を明らかにして学習内容の定着・実践へつなげます。
- 対象者
- 学習内容の定着、職場での取り組みを振り返りたいすべての研修参加者(若手社員、中堅社員、管理者など)
- 日数
- 1日間(半日コースもご用意しております)
- テーマ
- リーダーシップ、ビジネススキル(PDCA)、問題解決
- 最適定員
- 25名
- 実施形態
- 対面型/オンライン型は要相談
- コード
- JFK
概要
行動計画の阻害要因を明らかにし、より質の高い行動計画へつなげる
「何ができて、何ができなかったのか」「その理由はなぜか」をグループディスカッションを通して自分自身の行動を深く振り返ります。
問題解決の手法(ロジックツリー)を用いた阻害要因の原因分析をもとに、グループで具体的な対策のアイディア出しを行い、実践へとつながる質の高い行動計画を策定します。
期待成果
・自らが策定した「アクションプラン」「実践計画」への取り組み状況や成果・影響を検証することができる
・計画達成の阻害要因について「できない理由は何か?」を分析・追及し、実践するための対策を考えることができる
・現場での実践に向けて、より質の高い「実践行動計画」を策定することができる
特長
自らが設定したアクションプランに対して
「何ができて、何ができなかったのか」その理由・問題を明確にする
せっかく研修で「アクションプラン」を作成しても、実践・振り返りを行わなければ意味がありません。
「何ができて、何ができなかったのか?」「その理由はなぜか?」をSYSS法※によるグループディスカッションを通して自分自身の行動を深く振り返ります。
※SYSS法(質問予習即質問法):JMAM独自開発の意見交換を活発化するための手法。グループのアウトプットを別グループからの質疑応答で理解を深めていきます。
計画達成のための阻害要因を分析・追及し、グループメンバーとともに対策を検討
問題解決の手法(ロジックツリー)を用いた阻害要因の原因分析をし、解消するためにどうするか?何をすべきか?を具体化していきます。
JMAM以外の研修で作成した事後課題にも、フォローアップ研修としてご利用可能
「事後課題を渡しただけで、その後の進捗は把握していない」というケースは珍しいことではありません。本コースでは他社研修で策定した事後課題でも研修効果を高めるための支援をします。
事前課題 |
「実践行動計画に対する振り返りシート」の作成 「実践行動計画に対する振り返りチェックリスト」の実施 |
---|---|
1日目 |
■オリエンテーション ・研修の進め方 ・自己紹介 ■実践行動計画の検証 ・[演習]「実践行動計画に対する振り返りチェックリスト」の共有 ・[演習]「実践行動計画に対する振り返りシート」の共有 ■課題達成のあるべき姿と現状 ・問題を明確にする、ロジックツリー ・[演習]原因結果関連図(ロジックツリー)の作成・共有 ・[演習]最重要原因を課題化する ・[演習]対策のアイディア出し ■課題達成のための行動再計画 ・実践行動計画、PDCA ・[演習]「実践行動計画表」の再検討・共有 |