複雑で困難な状況をマネジメントするための思考技術を習得するコースです。ケーススタディを通して、現状を把握し正しく判断するための思考法を徹底して身につけます。そして創造的な目標を設定し、組織全体を巻き込んで改革を行う司令塔としてマネジメントする力を養います。
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- 対象者
- マネジメントのPCDAを回すためのスキル強化が必要な方
- 日数
- 3日間
- テーマ
- 課長クラス
- 最適定員
- 20名
- 実施形態
- 対面型/オンライン型
- コード
- EMM
概要
組織を取り巻く厳しい環境と変化の中、企業活動の成果を最大限に引き出すため、管理者には組織が今まで集積してきた知識と経験を共有し、目的指向の戦略的な行動をとることが求められています。すなわち「複雑で困難な状況」をマネジメントできる管理者、PDCAを確実に回せる「考える管理者」を養成することが急務です。 EM法は、「何が起こっているか?」「どうしてそうなったか?」「どういう処置をとればよいか?」「将来どんなことがありそうか?」という本質的な4つの問いかけをチームの共通言語、共通思考として体系化した思考技術です。思考能力を活用するためのフレームや質問力を磨くことにより、チーム内のメンバーを巻き込み、問題解決し、改革を完遂できる強い管理者を養成します。
プログラム
事前課題 |
ケースの読み込みと問題点の洗い出し |
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1日目 |
■オリエンテーション 講義「考える管理者」改革への挑戦と完遂 ケーススタディ [SA]複雑な状況を整する ・何が起こっているのか? ・複雑な状況を整理する質問 [PA]対策が必要な問題の原因究明 ・どうしてそうなったのか? ・原因究明のための有効な質問 ・発生問題の原因究明 ・創出問題の重要成功要因の抽出 |
2日目 |
[DA]成果を上げる施策の決定 ・どういう処置を取ればいいか?・意思決定のための有効な質問 [RA]予想されるリスクへの対応 ・将来どんなことがありそうか?・リスク対応のための有効な質問 ・目標設定・計画への思考プロセス活用 [SA、DA、RA]目標達成のための最適課題の設定 [PA]重要成功要因の管理項目化 チームで学習内容を整理する |
3日目 |
実務適用 学習し整理したポイントを実務への適用を行う ・選択したテーマで実務適用の方法を学ぶ ・個人の改革課題へのシナリオ作り |
事後課題 |
個人の改革課題シナリオの実行 |
お客様の声
問題を解決するうえで「思考の枠組み」ができていれば、行き詰った場合に、どこに問題があるのか、どうすればいいのか対応できると思う。
リスク対応は私たちの一番弱いところ。管理者として意識改革につながる内容だった。
環境変化に的確に対応するためにも、EM法の思考プロセスは必要かつ有効だと思います。