
イノベーションとは、今あるものと他の何かを結び付け、新しい価値を生み出すことです。「製品や技術の革新」だけがイノベーションではなく、様々な部署・職種の立場からイノベーションのタネを考えることができます。
本コースでは、自社のビジネスを念頭に置き、イノベーティブな発想と対話を職場で促進する方法を習得します。
- 対象者
- 中堅社員~管理職
- 日数
- 2日間
※ 1日研修実施後、2~4週間ほど間をあけ、
2日目の研修までに情報収集期間を設けます
- テーマ
- イノベーション
- 最適定員
- 8~24名
- 実施形態
- オンライン型のみ
概要
1.イノベ―ション・経営戦略の専門家との共同開発プログラム
■学歴・学位
・北海道大学大学院 経済学研究科
博士後期課程 修了(博士)
■主な論文
・海外子会社のマネジメントが知識創造に及ぼす影響-組織内外との連携の媒介効果を中心として-
・日本企業におけるグローバル・イノベーションの実態
・海外子会社の経営成果と知識の組み合わせ -質的比較分析(QCA)による考察-
その他 多数の論文・著書あり
2.自社の潜在テーマでイノベーションを検討
学習内容の定着・職場実践を促すために、自社の潜在テーマで検討を進めます。
「Society5.0」「SDGs」等の視点から発想を拡げ、「自社の方針と強み」から着手テーマを検討していきます。
3.研修と職場ヒアリングを交互に行い対話を促進
研修(Part1)⇒職場ヒアリング⇒研修(Part2)の流れで、イノベーションに向けた対話を促進します。
事前課題で「自社の強み」について検討いただき、研修(Part1)参加後には、グループ演習で決定した
「イノベーションの検討テーマ」に関連する職場内メンバーと対話やヒアリングを行っていただくことで、職場内対話を促進しながら、自社ならではのイノベーティブな発想のポイントを検討していきます。
4.イノベーションに関する基礎的な知識を学習
イノベーションの基礎的な知識を事例とともに学習します。
【研修で学習するイノベーションの基礎的知識の例】
・5種のイノベーション
・3つの基本戦略とそのリスク
・漸進的イノベーションと破壊的イノベーション
・両利きの経営(深化と探索の視点)
・イノベーションのための発想法
・イノベーションのアイデアを企画化するフォーム
※オンラインでの実施時の受講条件
・オンラインで実施の場合はZoomを使用します。
・1人1台のPCでの参加をお願いいたします(タブレットでの参加はできません)
研修中に、チャットやグループ交流(ブレイクアウト)、個人ごとの資料作成があります。
・Zoomを利用できるパソコンおよび、パソコン内蔵Webカメラと内蔵マイク付き、
または、内蔵Webカメラと ヘッドセットマイクをご準備ください。
・当日は、ご参加者間のディスカッションがございますので、カメラはオンにしてご参加いただきます。
ねらい
・自社のビジネスを念頭に置き、イノベーティブな発想と対話を職場で促進する方法を習得する
期待成果
研修終了後のゴール
・ イノベーティブな発想に必要なポイントを回答できる
・ 上記ポイントを自社のビジネスに適用できる
事前課題 |
・「Society5.0に関する動画視聴」とシートへの感想記入 ・シート「自社の強み」への記入 |
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研修 Part1 |
■研修のねらいとゴール ■アイスブレーク ■イノベーションとは何か ■なぜイノベーションが必要なのか ■イノベーションの検討時に重要となる5つのポイント ■イノベーションのための発想と対話のSTEP ■STEP1:テーマ設定(ビジョニング) ■STEP2:課題・方法の定義(ディファイン) |
事後課題 |
・Part1のグループ演習で決定したイノベーションの検討テーマに関連する対象者の 観察・対話・職場ヒアリング |
研修 Part2 |
■STEP2:課題・方法の定義(ディファイン)の続き ■STEP3:課題解決(ソリューション) ■研修全体のまとめ |