【12月1日は手帳の日】
「手帳や日記を使うことで成長を実感できる」が半数近く
全国10~60代の24,800名を対象とした意識調査を実施
ニュースリリース 株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])は、12月1日(金)「手帳の日」に先駆け、全国の10~60代男女24,800名を対象とした手帳に関する意識調査を実施しました。結果として、「手帳や日記を使うことで成長を実感できる」と回答した人が半数近く(44.4%)を占め、そうでない人と比べ2倍以上高いことが分かりました。
JMAMでは「成長に、寄り添う。」をパーパスとして掲げています。その中で、「書いたり」「考えたり」する能動的な行為を通して自己と向き合い、現在、過去、未来すべての「時間〈とき〉」を通して成長を実感し、人生というかけがえのない「時間〈とき〉」を充実したものにデザインする、そのお手伝いをしていくために「時間〈とき〉デザイン」という考えのもと、手帳を展開しています。
スマートフォンの普及により、デジタルでスケジュール管理をする方も増えていますが、手帳はスケジュール管理、時間管理ツールにとどまらず、人生を自分らしく豊かにし、成長を実感できるツールであるため、デジタル時代の今だからこそ手帳を使うことのメリットを発信し続けています。
<12/1「手帳の日」について>
師走に入ると、新年を迎える準備を始める人も多く、新しい手帳を購入する時期であることから、2006年にJMAMが登録した記念日です。今年の手帳を眺めながら1年を振り返るとともに、次の1年をどう過ごすかに想いを馳せるきっかけの日にしていただきたい、という願いを込めて制定しました。
■調査結果のポイント
【Topics 1】「手帳や日記を使うことで成長を実感できる」が半数近く。
【Topics 2】手帳を使用している人は好意的な印象を持たれやすい傾向に。
【Topics 3】手帳を使う理由は「書くと記憶に残りやすいから」が第1位に。
■調査概要
調査時期 : 2023年5月
調査手法 : インターネット調査
調査対象 : 全国の10~60代男女
回答数 : 1.手帳に関する消費者動向調査:24,800名
2.手帳ユーザーの動向調査:1,753名 (24,800名から手帳を使用している人をランダムに抽出した調査)
※調査結果では小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%とならない場合があります。
■調査結果
【Topics 1】「手帳や日記を使うことで成長を実感できる」が半数近く。
手帳ユーザーに、手帳や日記を使ってきて、自身の成長を実感するかについて聞いたところ、「とても感じる(11.6%)」「まあまあ感じる(32.8%)」と、成長を実感すると回答した人は全体で44.4%となりました。「あまり感じない(14.5%)」「全く感じない(5.5%)」と、成長を実感しないと回答した人(20.0%)の2倍以上も上回る結果となり、手帳を使用することで、成長実感につながりやすいことがわかりました。【グラフ1】
【グラフ1】手帳や日記を使ってきて、ご自身の成長を実感することはありますか?(対象:手帳使用者、複数回答、n=1,753)
手帳は過去の自分を振り返ることができるツールでもあります。スケジュール管理以外の記録も残すことで、「以前はできなかったができるようになった」など、成長を実感しやすいと言えるでしょう。
【Topics 2】手帳を使用している人は好意的な印象を持たれやすい傾向に。
手帳を使っている/使っていないに関わらず、消費者全体に対して「手帳を使うこと」や「手帳を使う人」に対するイメージを聞いたところ、「きちんとしている(40.3%)」「計画性がある(33.5%)」「誠実そう(21.3%)」など、いずれも好意的なイメージが上位を占める結果となりました。【グラフ2】
手帳はかねてから自己表現のツールとしても扱われてきました。デジタル時代でもまだまだ自己表現のツールとして高く評価してくれる結果となりました。
【グラフ2】「手帳を使うこと」や「手帳を使う人」に対するイメージTOP10(対象者:消費者、複数回答、n=24,800)
【Topics 3】手帳を使う理由は「書くと記憶に残りやすいから」が第1位に。
手帳ユーザーへ手帳を使用する理由を聞いたところ、1位は「書くと記憶に残りやすいから(37.4%)」となりました。【グラフ3】実際に、2021年にJMAMが東京大学および株式会社NTTデータ経営研究所と共同で行った実験では、電子機器(タブレット・スマホ)を使ったときに比べて紙の手帳を使ったときのほうが、記憶が定着しやすいことがわかっています。手帳ユーザーは紙の手帳の効用を実感していることがうかがえます。
※紙の手帳の脳科学的効用について(https://www.jmam.co.jp/topics/1266108_1893.html)
【グラフ3】手帳を使っている理由TOP10
(対象:スケジュール管理、To do管理、日々の記録、アイデア整理、お金の記録や管理、将来的な自分の夢やビジョンを叶えるために手帳を使っている人、複数回答、n=6,720)
12月1日は“手帳の日”「時間〈とき〉ラボ」 オンラインイベント開催
JMAMが運営するコミュニティサイト「時間〈とき〉ラボ」では、2023年12月1日“手帳の日”に、オンラインイベント“未来をカタチにする言葉-書家と刻む2024年の念(おも)い-”を開催します。イベントに書家兼プレゼンテーションクリエイターの前田鎌利氏を講師に迎え、前田氏の講演をお聞きいただいた後、一年内観と題して参加者一人ひとり2023年の振り返りと来年への想いを漢字一文字に記し、参加者同士でシェアをして来年への準備とするワークショップ型のイベントになります。
■イベント概要
・日 時:2023年12月1日(金)20:00~21:00
・費 用:参加費無料
・応募方法:以下応募フォームに必要事項を入力
https://questant.jp/q/IYIXY5MR
・応募締切: 2023年11月29日(水)23時59分まで
<プログラム>
20:00~ オープニングご挨拶
20:03~ 前田鎌利氏ご講演
20:25~ 一年内観(個人ワーク)
20:30~ ブレイクアウトルームで参加者同士でご共有
20:50~ 前田鎌利氏による祈念揮毫+全体記念撮影
21:00 終了
時間〈とき〉ラボは、手帳ユーザーを中心としたお客さまと交流を図るためのコミュニティサイトとして2021年12月1日に誕生しました。未来へ向けて、一人ひとりが自分らしく時間〈とき〉をデザインするための情報発信やイベントの企画等を行っています。
※本セミナーはオンライン(Zoom)での実施となります。接続方法など詳細は、参加者に別途ご連絡します。
※詳しくはイベント告知記事をご覧ください。https://toki-labo.fun/article/2485
『来年はどんな漢字!?』キャンペーン実施中
12月1日手帳の日に開催する前田鎌利氏によるオンラインイベントに先駆けて、『来年はどんな漢字!? ~2023年を振り返り、2024年をカタチにしよう~』キャンペーンを開始しました。応募者自身が考える「2023年を振り返り今年を表す漢字」と「2024年への想いを表す漢字」を募集します。キャンペーンで最も寄せられた2024年の漢字は、12月1日のオンラインイベントで発表し、前田鎌利氏に揮毫いただきます。
【来年はどんな漢字!?キャンペーン概要】
・主 催:(株)日本能率協会マネジメントセンター 時間〈とき〉ラボ運営事務局
・期 間:2023年11月7日(火)~2023年11月29日(水)
・URL:https://questant.jp/q/422XXRGC
・内 容:「2023年を振り返り今年を表す漢字」と「2024年への想いを表す漢字」を募集し、応募者の中から抽選で合計100名様に、①NOLTYノート横型スリム(50名様)、②Amazonギフトカード500円分(50名様)をプレゼントします。
本件に関するお問合せ先
【報道関係 お問合せ先】
日本能率協会マネジメントセンター 広報担当
E-mail: PR@jmam.co.jp