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サステナビリティニュース

JMAMとエンファクトリー
企業の「人的資本経営」支援加速のため越境学習分野における提携を開始

ニュースリリース

 株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])と、株式会社エンファクトリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:加藤健太、以下エンファクトリー)は、2022年11月、販売提携に関する契約を締結しました。人的資本の重要性が増す中、キャリア自律やイノベーション人材育成を促す「越境学習プログラム」を両社で提供していきます。

■ 提携の背景と目的

 2020年に公表された「人材版伊藤レポート」、また岸田政権の「新しい資本主義」のもと、人材を資本として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」が重要視されています。
 「人的資本経営」を推進するにあたり、人材戦略の策定、人事制度見直しとともに、人材育成手法の「越境学習(※1)」は、一つの有効な手段です。

 JMAMは、「成長を楽しむ」をテーマに、国内5,500社以上の企業の人材育成を手掛けるとともに、ワーケーションを通した地方創生を目指す『ラーニングワーケーション(※2)』を展開しています。

 エンファクトリーはこれまで、「複業留学」や「越境サーキット」などの越境学習、越境プラットフォーム「Teamlancerエンタープライズ」を通じ、累計100名以上のビジネスパーソンにキャリア自律、イノベーション人材育成を支援しています。

 JMAMは地方・地域への越境、エンファクトリーはベンチャー・スタートアップ企業への越境の実績を積み上げてきたことから、それぞれの強みを活かして、以下3つの観点での提携を行います。

 1.双方の強みを活かした越境学習の相互提供・提案
 2.越境学習経験者を繋ぐコミュニティの企画・組織運営( ※3)
 3.越境学習で得た気づき・学びを組織へ波及していく、企業向けコミュニティの企画・組織運営( ※3)

 JMAMならびにエンファクトリーは、より多くの企業へ越境学習機会の提供を行い、人的資本最大化の支援をしてまいります。

※1 普段(ホーム)とは違う環境(アウェイ)で活動する中で、ホームでの当たり前や新たな気づきを得ること
※2 ワーケーションに「学び」の要素を付加したもの。その地域ならではの学びの体験が実現できる全国自治体と連携し、その地域でしか得られない研修プログラムを開発
※3 エンファクトリーの提供する「Teamlancerエンタープライズ」の活用を想定

■ 越境学習ラインナップ概要

【JMAM運営】

○here there/Club there
3泊4日で地域の日常に飛込み、体験と対話を通じて、深い気づきを得る研修プログラム
○ことこらぼ
4ヶ月間全7回のセッションで、地域課題を、企業人材と地域の実践家が協働して解決するプロジェクト

【エンファクトリー運営】

○越境サーキット
3ヶ月間20時間程度、他社のメンバーとチームアップし、スタートアップ企業のリアルな課題に対して、ヒアリング・仮説・提案を行うプログラム
○複業留学
3ヶ月間月10〜30時間、ベンチャー企業の課題解決に取り組む中で、自社との文化の違い、スピード感を体感し、スキルの棚卸し含め、多くの気づきを得るプログラム

■ワークショップ開催告知

今回の提携を記念して、越境学習導入企業・経験者をお招きしたワークショップを実施予定です。
 開催時期:2023年1月頃
 開催方式:リアル+オンライン
 ※詳細は決まり次第、ご案内いたします。

▶株式会社エンファクトリー <enfactory.co.jp>

本社所在地 :〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-7-7 広尾マンション105
代表者   :代表取締役社長 加藤健太
設立日   :2011年4月1日
事業内容 :オンラインショッピング事業、専門家マッチング事業、DX推進事業、地域支援サービス事業、人材/組織開発支援サービス事業

本件に関するお問合せ先

【報道関係 お問合せ先】
株式会社日本能率協会マネジメントセンター 広報担当
E-mail: PR@jmam.co.jp