eラーニングのお知らせ

eラーニングライブラリ ピックアップコース『事例で学ぶ 休業・復職対応編』

 過去3年間で半数の企業に休職者が発生しているものの復職率は約5割であり、「休職者の復帰後の仕事の与え方、配置」が課題となっています(独立行政法人 労働政策研究・研修機構、「平成24年メンタルヘルス、私傷病などの治療と職業生活の両立支援に関する調査」)。また、メンタルヘルス上の理由により、連続1ヵ月以上休業し、または退職する労働者がいる事業場は7割近く(事業規模300名以上)に及び、事業規模が1000名以上の場合9割超に及ぶという調査結果も出ています(「平成24年労働者健康状況調査」)。 こうした状況のなか、休業や復職をするメンバーが身近にいるケースも多くなっています。職場全体で、周囲のメンバー一人ひとりが適切に対応できることは、休業者のスムーズな職場復帰や復職者の再発防止にもつながります。このような職場全体でのメンタル・サポートの取組みは、心の病のみならず、傷病、育児・介護による休業・復職をサポートするうえでも不可欠な取組みといえます。


 こうした社会的背景を受けて、eラーニングライブラリ『事例で学ぶ 休業・復職対応編』では、休業・復職のメンバーをサポートするために、休業から復職までのプロセスについて理解し、職場に求められるメンタル・サポートの基礎知識を身につけることをねらいとしています。



学習画面例

画面


『事例で学ぶ 休業・復職対応編』の概要


1.ねらい

●本コースでは、休業・復職のメンバーをサポートするために、休業から復職までのプロセスについ て理解し、職場に求められるメンタル・サポートの基礎知識を身につけることをねらいとしていま す。

●休業や復職に対する、職場の一人ひとりの理解を深めることで、職場(チーム)全体で相互に支援する雰囲気づくり-メンタル・サポートの風土づくり-を行います。

●上記の学習をつうじて継続的な取組みをすることは、休業・復職のメンバーの周囲のメンバーにとっても、職場のメンタルヘルスケアの一次予防にもなります。

2.特 長

◆休業から復職のプロセスを踏まえて、それぞれの段階で職場でできるサポートについて解説します。

◆休業中・復職前後における職場の対応や再発防止のための対応を事例として取り上げ、Q&Aの形で 解説します。

3.監 修

東京メンタルヘルス所長  武藤清栄

4.学習時間

想定学習時間 2時間  / 最短実行時間 26分

5.対 象

ビジネスパーソン全般

6.カリキュラム

 科目 主な項目

1.休業・復職のメンバーをサポートする

1-1 メンタルヘルス不調による休業から復職をサポートする
1-2 休業中のサポートをする
1-3 職場復帰に向けてサポートする
1-4 職場復帰後をサポートする

2.事例で学ぶ「休業・復職対応Q&A」

2-1 休業・復職Q&A 休業中のメンバーとの連絡はどのようにすればよい?
2-2 休業・復職Q&A メンタル・サポートのできる職場づくりとは?
2-3 休業・復職Q&A 職場復帰は誰が決定する?
2-4 休業・復職Q&A 職場復帰後は元通りの仕事をしてもらってもよい?
2-5 休業・復職Q&A 職場復帰のときに求められるサポートとは?
2-6 休業・復職Q&A よくなったと判断する目安は?

コースの詳細はこちら

ページ上部へ戻る