日本のものづくり人材の育成に貢献します。
生産のグローバル化
「低コスト生産」から、現地市場マーケティングをともなう、
「進化した海外生産」へ
国内の生産現場の環境変化
団塊世代の退職や、外国人就労者比率の向上
日本の製造業において、生産のグローバル化や、団塊世代の熟練技能者の退職による技能伝承 など、ものづくりを支える人材の育成が課題となっています。
こうした背景をふまえ、生産にたずさわる人材には、専門技能に加え、品質・コスト・生産管理、安全や環境といった生産活動に関するトータルな管理技能と改善能力が求められています。
生産マイスターシリーズは、これからのものづくりの中核を担う人材の育成に貢献する新しい個人学習プログラムです。
技術・技能、知恵を高めるためには、意識や知識を高める必要があります
技能や技術力を高めていく前提として、自分自身の役割を認識し、高い改善意欲を醸成すること、そして、生産に関する幅広い知識を習得することが求められています。特に、IE やQC といった管理技術の習得は、技能者としての成長の土台となるとともに、生産現場の改善に欠かせない知識です。
役割意識 + 知識 + 能力把握3つのアプローチ
生産マイスターは、「4つの階層」と「5つのテーマ」「能力の見える化」の3つの側面から構成されています。階層は、管理者、第一線監督者、グループリーダー、若手・新人の4階層。テーマは、品質管理、原価管理、納期・生産管理、安全衛生管理、環境管理の5つ。そして、検定という社会的基準での評価を行うことで、能力を見える化します。
公式認定通信教育
※生産マイスターシリーズは、「生産マイスター検定」の公式認定通信教育です。
生産に関するトータルな管理技術を体系的に学習
トータルな学習
学習テーマは、管理技術の基盤となるIE(インダストリアルエンジニアリング)を核とした、役割(Role)、品質(Quality)、コスト(Cost)、納期・生産管理(Delivery)、安全管理(Safety)、環境管理(Environment)の6つ。
見える化
検定制度と連動させることで、人材能力を”見える化”。学習意欲と成長実感を促す。
体系的
若手・新人から管理者までR・Q・C・D・S・Eの共通軸で体系的な育成が可能。
コース テーマ |
対象 | 役割 (Role) |
品質 (Quality) |
コスト (Cost) |
納期・生産管理 (Delivery) |
安全管理 (Safety) |
環境管理 (Environment) |
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1級コース | 工場長 管理者 |
工場経営 | 工場全体における 品質保証 |
コストマネジメント と投資決定 |
生産管理戦略 | 安全衛生 マネジメント |
戦略的 環境管理
マネジメント・マインドの習得
|
2級コース | 第一線 監督者 |
ライン管理 | ラインにおける 品質管理 |
標準原価と コストダウン |
生産管理活動の 全体の理解 |
職場の 安全管理 |
職場の 環境管理
システム・マインドの習得
|
3級コース | リーダー | 自工程管理 | 自工程における 品質管理 |
自工程における 原価低減 生産性向上 |
作業計画と 統制 |
職場の 日常の安全管理 |
職場の 日常の環境管理
スタンダード・マインドの習得
|
ベーシック級 コース |
若手 新人 |
自己管理 | 品質意識 | コスト意識 | 納期意識 | 安全意識 | 環境意識
ベーシック(ロス)・マインドの習得
|
特長1
JMAM通信教育独自の学習システムで、
受講者を修了までサポート
特長3
経験豊富なコンサルタント陣の
執筆による実践的内容
(株)日本能率協会コンサルティング 常任顧問。技術士(生産管理)、MTMインストラクター 全日本能率連盟マスター・マネジメント・コンサルタント。技術士審査委員など歴任。40年近いコンサルタント・キャリアを有し、製造現場の生産性向上から、ものづくり価値の工場・総合生産性向上を切り口としたマネジメント問題を中心に活動。現在は「ものづくりグローバル・マネジメント標準」、全体最適のマネジメントシステムの開発を主要課題として活動。日本以外でも中国・東南アジア・ヨーロッパ・オーストラリア・北米・南米と幅広く活動。
監修石田 秀夫
(株)日本能率協会コンサルティング 取締役 生産コンサルティング事業本部 本部長、シニア・コンサルタント。大手自動車メーカーの生産技術職を経て、(株)日本能率協会コンサルティングに入社。生産部門及び開発設計部門のシームレスな収益・プロセス・体質改善活動を行う。近年の主要テーマは工場計画、工場収益改善、品質及び原価企画、技術・知的戦略、事業再生等で活動中。
監修石山 真実
(株)日本能率協会コンサルティング 生産コンサルティング事業本部 シニア・コンサルタント。工場の生産性向上を主軸に、自動車、自動車部品、電器、食品など数多くの業種で高い成果。近年では、労働生産性向上をはじめ、材料費低減を含めた総合的コストダウン活動へ展開。また現場診断(生産性向上・原価低減の可能性診断、改革マネジメントレベル診断)についてのプログラム開発や実施経験も豊富。IEや生産技術者向け研修の講師も担当。その実践的な内容は参加者からも好評。
特長4
「書く」をくり返し、知識の定着を
確実なものにする「ラーニングノート」
書く内容にバリエーションをもたせ、「書く」ことを通じて知識を習得します。 (例)重要キーワード記入、ケーストレーニング |
|
受講者が自主的に飽きずに取り組める問題量になっており、無理なく継続的に学習できます。 | |
持ち運びに便利なB5判サイズで、好きな場所で好きなときに回答や読み返しができます。 |
特長5
現場経験豊富なセンパイたちが
親身になって対応する
「JMAMものづくり相談室」
「JMAMものづくり相談室」は、在籍期間中、
ものづくりの仕事や職場運営に関することを、
何でも相談できるサービスです。
4つのメリット
基本的な考え方×
技術・技能、知恵を高めるためには、
意識や知識を高める必要があります
技能や技術力を高めていく前提として、自分自身の役割を認識し、高い改善意欲を醸成すること、そして、生産に関する幅広い知識を習得することが求められています。特に、IE やQC といった管理技術の習得は、技能者としての成長の土台となるとともに、生産現場の改善に欠かせない知識です。
プログラムのしくみ×
役割意識 + 知識 + 能力把握
3つのアプローチ
生産マイスターは、「4つの階層」と「5つのテーマ」「能力の見える化」の3つの側面から構成されています。階層は、管理者、第一線監督者、グループリーダー、若手・新人の4階層。テーマは、品質管理、原価管理、納期・生産管理、安全衛生管理、環境管理の5つ。そして、検定という社会的基準での評価を行うことで、能力を見える化します。
学習プログラム×
学習意欲と成長実感を高めます
生産マイスター®は、通信教育を中心とし、公式認定テキスト(書籍)、スクーリング、実力テスト、ものづくり相談室、そして検定の6つの教育プログラムで構成されています。
共通軸での体系的な育成と能力の「見える化」により、学習意欲と成長実感を高めています。
導入事例①×
導入事例②×
導入事例③×
導入事例④×