講師という仕事


  • 企業の新入社員の方から、管理職の方まで様々な人たちに向けて、あらゆるテーマで研修を行っています。
    研修がない日は、研修実施に向けたお客様との事前打ち合わせや、テキストなどの教材を作成しています。また、新たな研修コースの開発にも力をいれています。
    毎回、緊張感を持って研修を実施していますが、仕事のボリュームを自分自身でコントロールできる分、自身のバランスをとりながら、毎回の研修が良いものになるように調整しています。
    仕事をするうえで大切にしていることは『成長』です。
    恐らく、誰しもが自分の人生を充実させたいと思っていると思います。
    でも充実させるためには、何よりも自分自身が成長し続けていないと、自分の人生は充実しないのだと思っています。
    成長するのは本人ですが、成長に寄り添ったり、成長するきっかけを作れるのが研修です。
    そしてその成長を伴走するのが講師という立場だと思います。みなさんの成長に寄り添えることがやりがいであり、それは必ず自分自身の成長にも繋がっているので、とてもありがたい仕事だと思っています。

JMAMってどんな会社?

  • 年間約150日ほど研修を実施していますが、自分にとっては150日のうちの1日だとしても、参加者にとってはその1回しかない研修なので、1回1回の研修に自分が持っている本気を出し続けることを大事にしています。
    毎年同じ研修であったとしても、準備に充てる時間はすごく重要で、準備に割く時間をしっかり確保できないと準備の質が下がってしまう。
    準備の質が下がるということは、研修の質も下がってしまうということ。
    お客様はわからないかもしれないですが、自分の中で満足するものが出来るのか、となると、非常に難しい。
    前職は、営業職と兼務でしたが、講師として研修に専念出来るのは、講師としての質はもちろん、研修の質も上がるということだと思っています。
    そして、JMAMという組織に属している講師だからこそ、講師同志の情報交換や勉強会を通してお互い高め合える機会がある。
    これは、自身が向上していく上でとても素晴らしい環境です。
    JMAMのコーポレートスローガンは「Enjoy Your Growth!」ですが、このスローガン通り、社員一人ひとりが自分の成長を楽しみ、成長し続けていると感じられる会社です。
    楽しんで成長しているメンバーの集まる場所が、JMAMなのだと思います。

入社理由

  • 前職は、総合人材サービスの会社に勤務していました。そこで講師という仕事に興味と憧れをもち、教育部門へ異動。
    後に営業と兼務で講師もしていましたが、独学で続けていました。
    講師という仕事を、より極めていきたい思いが強く、JMAMの教育に興味を持ちました。
    JMAMは、講師の教育体系がしっかりと組まれており、講師としてどう成長していくのかというステップもしっかりと用意されていたので、ここで講師として学び、さらに深めていきたいという思いから入社を希望しました。

挑戦していること

  • 講師という仕事に資格は必須ではありませんが、人の成長に寄り添う仕事なので、それ以上に自分自身が常に成長をしていかなければいけない立場だと、強く思っています。
    講師によって極めたい分野は様々なので、自身の目標に合わせて自己啓発の方法を自分でデザインするようにしています。
    私で言うと、今取り組んでいるのは、ペップトーク認定講師資格の取得です。
    ペップトークとは、言葉で勇気を与える手法なのですが、例えばスポーツコーチが試合直前に選手へ掛ける熱い言葉、こういったものをペップトークと言います。
    研修の最後に参加者へメッセージを伝えるのですが、このペップトークを学ぶことによって、より強いメッセージ性を与えられて、参加者の学びがより良いものに繋がる一つだと思い、勉強中です。
    講師は仕事柄一人での仕事ですが、時々講師仲間で集まって食事をしながら情報交換や、勉強会をしています。
    みんなの前で、研修の一部分を行い、他の講師は参加者役となって毎回フィードバックをするのですが、みんなフィードバックの仕方も的確なんですね。
    嬉しい言葉もあれば、ちょっと耳の痛いようなネガティブな意見もありますが、それがいい気づきになっています。
    一人でやる仕事だからこそ、こういうことがないと、自分の強みや弱み、足りないところに気づけないので、他者からのフィードバックを自ら貰いにいくように心がけています。

副業について

  • 私が副業として行っているのは、現役を引退したスポーツ選手や、現役中の選手の今後のキャリアや人生設計のサポートです。
    私自身、28歳まで社会人としてアメリカンフットボールをやっていたのですが、社会人時代にチームが廃部になったのです。
    今までフットボールしかやってこなかったので、人生を懸けてやってきたものが目の前から突然なくなるという、非常に辛い経験をしました。
    その時に、今自分が行っているサポートのような場所を求めていましたし、いつか自分が誰かをサポートできるようになりたいとも思っていました。
    私が講師という職に就いてから、現在副業を行っている会社の発起人の方と出会い、数年前からご一緒させていただいています。
    今まで講師として積み重ねてきたものが繋がった瞬間でした。
    ここでも、講師という立場なのでアスリートが知らないことを伝えていますが、逆にアスリートから学ぶことも非常に多いです。
    素直に受け取る力、学びを翌週の授業までに実践しているという実践力、そして実践した中でのフィードバック。
    これはJMAMで行っている講師の仕事にも生きていて、毎回新たな発見、学び、成長を実感しています。

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