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トップメッセージ

株式会社日本能率協会マネジメントセンターグループ(以下、JMAMグループ)は、2022年12月に「JMAMグループ2030ビジョン」を掲げ、『成長に、寄り添う。』というパーパスのもと、だれもが成長する喜びを知り、人生を自分らしく豊かにできる社会と持続可能な社会の実現を目指しています。

市民主義経営とサステナブル経営

社団法人日本能率協会(現:一般社団法人日本能率協会、以下JMA)が1990年の経営革新提言にて、経済万能からの脱皮により、市民・社会からの支持を企業存立の基盤とすることの重要性を説く「市民主義経営(*)」を提言しました。
その翌年、1991年にJMAより分社化したJMAMグループは、この「市民主義経営」を脈々と受け継いでおり、2022年にはJMAHDグループ3社(JMAC/ JMAM / JMAR)でサステナビリティ経営課題実態調査を行い、「シン・市民主義経営4つのコンセプト(**)」を提唱しました。
これまで培ってきた調査研究・ノウハウを基に当事者意識の醸成、パーパス策定、事業戦略策定、社会課題起点での新規事業開発、そしてそれらを実行する人材育成と企業文化づくりを包括的に支援し、皆さまとともに持続可能な社会を実現していきます。

JMAMグループのこれからと
サステナビリティ

JMAMではこの度、事業を大きく2つに再定義をしました。人材育成支援・出版を中心とした「学びのデザイン事業」と手帳を中心とした「時間〈とき〉デザイン事業」です。
「学びのデザイン」事業では、子どもから大人まで、すべての人がいくつになっても、自分らしく学び続けられるよう、『成長に、寄り添う。』サービスを展開していきます。
「時間〈とき〉デザイン事業」では、時間じかんは資源という認識から発展し、「時間〈とき〉という資本」の可能性を最大化させるためのサービスを開発していきます。
JMAMグループではこれら事業を通じた価値創出における重要な視点としてマテリアリティとその施策を定めています。
今後もこれらの取り組みを進化させていき、様々なステークホルダーと対話、協働しながら、変化と挑戦を続け、社会とともに成長していきたいと考えています。
成長とは新しい挑戦から生まれます。そのためには、まず動くこと。結果を恐れず挑戦し続けること。その積み重ねこそが、成長の軌跡です。JMAMグループは皆さんの「自分らしい」成長に寄り添っていきます。


株式会社日本能率協会マネジメントセンター
        代表取締役社長 張 士洛

*市民主義経営:
企業の拡大、利益の増大など企業の都合を第一にして企業行動を決めるのではなく、市民が企業に対してもっている期待、要求を探りだし、それに沿って企業行動を決める市民の論理に基づく経営のこと。
(1990, 「市民主義経営の提唱」, 社団法人日本能率協会)
URL:https://www.jma.or.jp/img/pdf-teigen/teigen_1990.pdf

**シン・市民主義経営4つのコンセプト:
サステナビリティ経営課題実態調査により、「サステナビリティ経営先進企業の10の特徴」をもとに以下4つのコンセプトに整理。

  1. 社員の参画機会の創出と当事者意識の醸成
  2. 自社らしさの追求
  3. 現場実態に根差した“一挙両立”テーマの設定
  4. 外部との積極的な連携と人材育成を可能にする企業文化づくり

(2022, 「サステナビリティ経営課題実態調査2022」,株式会社日本能率協会コンサルティング、株式会社日本能率協会マネジメントセンター、株式会社日本能率協会総合研究所)
URL:https://www.jmam.co.jp/topics/1278257_1893.html