デイビッド・セイン特別メッセージ!!

英語がニガテ、でも今度こそ何とかしたい・・・。
そんなあなたへJMAMの大人気通信教育「すぐに使えるビジネス英語」シリーズ著者であり、英語講師として多くの「英語に困っている日本人」とかかわってきたデイビッド・セイン氏の激励メッセージをお届けします!

デイビッド・セイン氏のインタビュー記事を読む

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実は勉強量が足りていない日本の英語教育

日本のビジネスパーソンの多くが、学生時代に英語を学んでいるにもかかわらず苦手意識が強いのですが、克服するポイントについて教えて下さい。

多くの日本人は中学校~高校と6年間勉強し、さらに大学でも勉強する人が多いようです。だから、「こんなに勉強しているのになぜできないんだろう」と思うのかもしれませんが、実際には勉強量が足りていません。私の計算によると、中学校~高校の6年間の英語の授業時間は合計して1週間~10日分の時間にしかなりません。10日で英語がペラペラになる人はいませんから、できなくても当たり前なんです。ですから、6年間勉強したのにというマイナスの思い込みは捨てましょう。その上で、改めて効率よく勉強することが大切です。

デイビッド・セイン氏

日本にいても、効率よく勉強できるのでしょうか?

私は初めて来日して2~3年滞在し、それからアメリカに一度戻ったのですが、せっかく覚えた日本語をどんどん忘れていくという経験をしました。アメリカでは周りに日本人がいませんでしたから、私は日本語の新聞を読み、わからない言葉は調べるようにして勉強しました。英語圏の国に行かなくても、英語を読む、話す機会はつくれると思います。そして、英語は毎日何時間も勉強するよりも、少しずつでもいいから継続して勉強すること、空いた時間に英語の新聞や雑誌、Webに目を通すことを習慣化するだけでも、英語に対する理解は深まります。

その「継続」がなかなか難しいんです……。

学習時間は短くていいんです。あまり最初から頑張り過ぎないこと。英語の学習を継続して行っている人は、学び始めて早い段階で英語を使ったよい体験をした人が多いようです。例えば、思い切って英語で話してみたら通じたとか、そういう体験です。ですから、思い切って話してみる、使ってみることが大事なのです。

伝えたいという気持ちが大切

英語を話す上で、大切なことは何でしょうか。

英語を使って「何かを伝えたいという気持ち」が重要ですね。英語はできるけど伝えることがないというのでは、意味がありません。ビジネス英語であれば、自分が大好きな自社の商品をなんとかして海外の人にもわかってもらいたいとか、そういう気持ちが大切です。そういう気持ちがあれば一生懸命勉強しますし、たどたどしくてもよいからそれを伝えてみること。それが伝われば成功体験となって、ますます勉強が楽しくなるというよいサイクルに入ります。

デイビッド・セイン氏

日本人は、例えばLとRの発音ができないままで話をするのは恥ずかしいと考えてしまいます。

英語で話しているネイティブは、実は「英語に正しい発音がある」とは考えていません。イギリス式の英語を使う人も、オーストラリア式の英語を使う人も、○○式英語が正しいという認識はなく、「自分の英語は正しい」と思って話しているだけなのです。ですから、日本式英語も決して間違いではありません。もし通じなければ、他の言葉で言い直せばよいだけです。ですから、発音はあまり気にせず、まずは自分から発信すること。英語を使ったアナウンサーになるのでなければ、それでOKです。同じアジアの国でも、中国人や韓国人は、中国式英語、韓国式英語でどんどん話しかけてきますよ。発信力を鍛えるためには、会話だけでなく、手紙や日記、eメールなど文章を書くこともよい勉強になります。相手がいることを想定してコミュニケーションすることで英語は上達しますよ。

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試験対策+日常のビジネス英会話も学ぼう

日本の企業ではTOEICが昇進昇格の要件になっていることも多く、英語を学ぶ理由の一つになっています。

TOEIC対策の勉強をするのは悪いことではありません。頑張って続ければ点数は必ず上がりますし、それがやる気にもつながります。ただし、点数アップだけを目標にしていると、TOEICの点数はよいがコミュニケーションが苦手ということが起こる危険性もあります。これではビジネスの現場で使える英語とは言えません。TOEIC対策だけでなく、自分から発信する英語力を鍛えるとか、もっと広く英語を勉強するとよいと思います。

デイビッド・セイン氏

実際の仕事で使うビジネス英語を学ぶポイントは?

日本にいても、海外の関連会社との会議に出る、海外から電話がかかってくるなど、英語が必要な場面が増えています。会議か、電話か、eメールなど、自分はどんな時に英語が必要かを考えて、まずそれをきちんと身に付けるとよいでしょう。例えばeメールであれば、まずは読めなければ話になりません。リーディングの力を鍛えましょう。それから、メール独特のルールがありますから、これを覚えなければなりません。先輩のメールを、許可を得て見せて貰うのもよいでしょう。あとは、たとえば、金融に関する英語には強いとか、自分の得意分野を持つことです。その分野に関しては、難しい専門用語でも調べて、覚える。英語全般に強くなろうとしても難しいでしょう。得意分野を持つことをおススメします。学んだら、多少不完全でもいいので、ぜひ使ってみてください。

ビジネス英語を学ぶ上で気をつける点はありますか?

ネイティブが使う英語は、日本人が学生時代に学んだ英語とは少し違うところがあって、そのまま使うと誤解を招いたり、よくない印象を与えてしまうことがあります。例えば、「May I ~?」を使って許可を求めると、子供っぽい印象を与えてしまいます。実際に使われているパターンを覚え、できるだけ誤解を生まない表現を学習してください。

グローバルビジネスには依頼や説明、説得の力が必要

世界を相手にビジネスする上で、日本人に必要な要素は何でしょうか?

日本人の気持ちとは合わないかもしれませんが、海外には“Business is war”と捉えている人もたくさんいます。そう考える人達と商談をするのは難しいかもしれません。例えば、アメリカでは小学生の頃から自分の持ち物を他の生徒に説明する授業があり、中学校~高校ではディベートの授業をたっぷりと受けます。一方、日本人は子供の頃から“じゃんけん文化”の中で育ち、話し合いも喧嘩もせずに簡単に物事を決めてしまう。議論しながら決めていくことが習慣化されていないように思います。これまで、日本人は英語ができないことによって、却って外国企業は日本に参入しにくく、ある意味で守られていた部分もあると思うのですが、これからはより激しいグローバリズムの波にさらされていくことになるでしょう。

デイビッド・セイン氏

議論や商談の力を高めるには、どうすればよいのでしょうか?

英語の学習も大事ですが、日本語であっても依頼や説明、説得の力を高めていくことだと思います。それは、業務の中で「どうすれば相手が気持ちよく動いてくれるか」を考えて依頼をするなど、日常的に鍛えることができます。それと、日本人は“Opinion”というと重大なことと考えてしまいますが、ネイティブは“思いつき”位の軽い感覚で使っています。ですから、“What is your opinion?”と聞かれたら、考え込まずに答えましょう。日本人が“Opinion”という単語に対して感じている“きちんと意見を述べなくてはならない”という感覚は、ネイティブでいうところの“Position”です。ですから“What is your position?”と聞かれたら、意見を変えてはいけません。

そのPositionを確立するにはどうしたらよいのでしょうか?

できるだけ多く情報を集めて自分なりの見極めをすることです。今はネットで非常に多くの情報を集めることができます。そしてその情報の多くは英語で書かれています。その英語の情報を手に入れられないのは、あまりにももったいないと思います。英語をしっかり勉強して多くの情報を仕入れ、そしてそれを元に自分の意見を作っていくのがよいと思います。

自分の考えを形成するのにも、英語の力は重要なんですね。
それでは最後に、『デイビッド・セイン直伝! すぐに使えるビジネス英語コース』を使って英語を学びたいという人に、メッセージをお願いします。

この教材に出てくる英語のフレーズは、短くて、ビジネスの現場ですぐに使えるものばかりです。電話やeメール、日常的な業務や会議等ですぐに使える、ネイティブに通じるフレーズを集めました。これを知識として覚えるのではなく、使うシーンを想像しながら読んだり、書いたりして楽しんで勉強してみて下さい。1回2分のトレーニング等は、隙間時間の活用に最適です。また、CDの音源も付いていますので、それを聞いたり、繰り返して真似をすればリスニングやスピーキングの練習にもなります。得意なフレーズができたら実際に使ってみてください。英語が通じれば、勉強もビジネスもますます楽しくなるはずです。ぜひ、チャレンジしてみてください。

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