
2人または3人の会話と設問の音声を聞き、設問に対する適切な答えを(A)から(D)の4つの選択肢の中から1つ選びます。1つの会話に対し3つの設問があります。設問は印刷されているので、先に設問を見て会話を聞くとよいでしょう。解答時間は通常の問題は1問につき8秒、図表問題は1問につき12秒です。
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Part 3「会話問題」の攻略法 (2)
~図表問題~
1. 図表問題
Part 3は13の会話と39の設問で構成されます。その最後の2〜3会話で設問に図表の付いた「図表問題」が1問ずつ出題されます。このタイプの出題意図は、音声情報(会話)と視覚情報(図表)を関連づけられるか。会話を聞き取るだけ、あるいは図表を読み解くだけでは正答できません。必ず、両方の情報を関連づけて解答しましょう。
2. 図表にも先に目を通す
会話音声が流れる前に、設問と一緒に図表にも目を通します。地図、標識、チケット、グラフなどさまざまな形式がありますが、必ず出題されるのは「表」形式です。
①選択肢とは逆の情報を待ち伏せる
「表」形式において、例えば、左にコンピュータの「モデル番号」、右に「価格」が記されているとします。設問が「男性はどのモデルを買いますか」で、選択肢に「モデル番号」が並んでいる場合、聞き取りのポイントは選択肢とは反対列の「価格」になります。
②聞き取った情報をもとに、図表から答えを見つける
上記の問題で、会話に登場するヒントは「649ドルのモデルにしようと思います」あるいは「予算は700ドルです」といった「価格」情報です。「A-17モデルを買います」のような直接的な発言は、表を見なくても解答できてしまうため登場しません。
これらの情報を聞き取ったら、表から答えを探します。「649ドル」あるいは「700ドル以下」のモデルは「A-17」、よって(A)を選びます。このように、会話から聞き取った情報と「表」の情報を関連づけて答えるのが、図表問題の攻略方法です。