
管理者が今より大きな成果を生み出すために、人を動かし、こだわりを追求していこうとすれば、対立状態を避けては通れません。
本コース「対立を克服する力」は、対立を克服するための「型」と「技」を習得することで、あきらめず、粘り強く、泥臭く、成果を追求できる管理者を育成します。
- 対象者
- 経営層/管理職/リーダー・監督職
- 日数
- 2日間
- テーマ
- マネジメントスキル/ 職場活性化
- 最適定員
- 24名
- 受講形態
- 対面型
- 参加料
- 115,500円(税込/1名)
概要
3つの切り口で対立を考える
一言で「対立」といっても様々なパターンがあります。ここでは、対立を「条件の対立」、「認知の対立」、「感情の対立」と3種類に分類し、それぞれの状況を解決するのに有効な「型」(対立を解決するための基本的な考え方・方法・手順)をケース演習を通じて研究していきます。
対立解決プロセスのフレーム
先に挙げた3種類の対立について、それぞれにおける解決プロセスのフレームを提示いたします。受講者の皆様は、ケース演習を通じて、これらプロセスを理解し、ロールプレイングを通じて、実践的にトレーニングを繰り返していきます。
実践的学習をはかる豊富なワーク
本研修では、大半がワーク、ロールプレイングで構成されており、これらを通じて「技」(対立の状況にあった解決をするための有効な構え・動作)を練磨します。
特長
対立を克服するための「型」と「技」を身につける
対立を克服するために身につけたい「対立を解決するための基本的な考え方・方法・手順(=型)」と「対立の状況にあった解決をするための有効な構え・動作(=技)」について講義やケース演習を通じて高めていきます
事前課題 |
①「TAS診断」の受検(Web受検) |
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1日目 |
9:30~17:55 エクササイズ&ガイダンス 1.自分の行動タイプ ・コミュニケーションゲーム ・診断フィードバック 2.対立を知る ・対立について ・これまでの対立の経験 ・対立の考え方 3.導入演習 ・ケース映像 4.条件の対立 ・対立の解決の型 ・条件の対立の特徴と解決の型 5.認知の対立 ・認知の対立の特徴と解決の型 |
2日目 |
9:30~17:55 エクササイズ&ガイダンス 6.認知の対立 ・ロールプレイング 7.感情の対立 ・エクササイズ&ケース演習 ・感情の対立の特徴と解決の型 ・ミニロールプレイング 8.総合演習 ・ケース映像&ロールプレイング 9.現場力を磨く ・自職場の変革に対立を活用する 10.行動宣言と相互アドバイス ※プログラムは変更になる場合があります。 |
■お申込みの締切は各開催日の35営業日前となります(締切が早まる場合もございます)
お客様の声
対立は起きるものであることを前提として、それを解決していくことで、人も組織も大きくなると思えるようになりました。
まずは受け止めるということがかなり重要だと感じました。対立の種類に対しての型を理解することで、人に対しても優しい対応ができそうです。
型を理解することはできた。自分ができているとは思わないが。これから反復していきます。
講師メッセージ
「対立のない平和な組織が良い組織」と思っている管理者の方には、目から鱗の研修です。対立の正体を理解した上で、成果を上げる組織づくりに対立を活用する術を実践的に身につけていきます。はじめて出会う参加者同士で対立を克服していく経験は、管理職としての成長に欠かせない‘ひと皮剥ける’貴重な機会になります。
- 「対立」は、所属する組織の風土やビジネスによって様々なカタチで現れてきます。違った組織風土を持った他社の方とのロールプレイングは自社にない刺激になる場です。
- 管理者であれば必ず直面する「対立」を身近なケースや職場でのケースを繰り返し体験することで、普段回避しがちな「対立」に対して向き合う(対峙する)ことができる「構え」を身につけていくプログラムです。本セミナーは公開セミナーということで、初対面のメンバーとのケーススタディとなります。会社や職場での特殊な事情にとらわれることなく、相手との「対立」要素に特化して対応のトレーニングができます。