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会長メッセージ

「人づくり」を通して、
お客様企業の成長を
サポートするために。

代表取締役会長
長谷川 隆

企業の経営革新機関として
培ってきた知見を活かして
人の成長と豊かな時間の創造を
サポートします。

日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)の母体である日本能率協会(JMA)は、1942年に誕生した日本初のコンサルティングファームです。以来、JMAでは日本企業の経営革新支援を通じて、戦後の産業復興に大きく貢献してきました。JMAの拡大発展にともなって、1991年に分離独立したJMAMは、JMAグループが長年培ってきた幅広い知見とノウハウを活かし、3つの事業を展開しています。
「人材育成支援事業」は、内定者・新人研修から経営幹部育成まで、企業のあらゆる人材育成ニーズに応え得る総合的なサービスを提供しています。「出版事業」は、企業の経営革新や社員の自己啓発などをテーマにしたビジネス書籍を数多く刊行しています。「手帳事業」は、長年多くの人々に愛用されてきた能率手帳のノウハウを凝縮した「NOLTY」「PAGEM」「Bindex」など、優れた手帳商品を通じて、ビジネスパーソンや生活者の時間管理・情報管理を支援しています。
当社では、これら3つの事業を通して「成長したいと願うすべての人を支援し続ける」「意味ある時間をつくり出すことをお手伝いする」という2つのミッションを果たしていきます。

「人間尊重」「相互尊重」を基本に
お客様・社員との
より良い関係づくりに努めます。

JMAMは、「人間尊重」「相互尊重」の精神のもとに、お客様や社員をはじめとするすべてのステークホルダーとの信頼関係を大切にし、事業活動を通じて企業と企業、人と企業、人と人とのより良い関係づくりに努めています。ビジネスにおいては、お取引のあるお客様だけでなく、当社の商品・サービスをご利用いただいたすべてのお客様との関係を大切にしています。また、事業を通じてお客様とお客様をつなぎ、ビジネスやコミュニティの輪を広げていくことも当社の重要なミッションです。
社員との関係においても、当社では一人ひとりが持てる能力や個性を存分に発揮し、仕事を通じて自己成長していける環境づくりに力を注いでいます。例えば、新入社員から経営陣まで、互いを「さん」づけで呼んでいるのは、全員が「イコールパートナー」であるという理念に基づくものです。役職、年齢、性別、国籍などの違いを超え、誰もが対等の立場から意見・議論することによって、多様な価値観を理解し、認め合える企業風土を醸成しています。
さらに当社では、社員の「働きやすさ」を徹底的に追求しており、長期の育児休暇・介護休暇の取得はもちろん、時短勤務や在宅勤務などのフレキシブルな勤務形態を導入しています。また、副業を認め、社員が会社以外にも社会との接点を広げ、自らの成長を促進できる仕組みを拡充しました。このように、社員一人ひとりの成長を促し、自己実現を図れる環境を整えることが、結果的に仕事のパフォーマンスを高め、当社の業績向上にもつながるものと考えています。

この人たちと、
この職場で働いてみたい、
そう思える会社に出会ってください。

これからJMAMに入社する方には、ぜひ「楽しく」仕事して欲しい、そして仕事を通じて一歩一歩「自己成長」を図って欲しいと考えています。私自身「歯を食いしばって我慢しながら働く」のは好きではなく、「楽しくなければ仕事ではない」とさえ思っています。もちろん、仕事なので辛くて厳しい時もあるでしょうが、当社には、そんな時もチームで助け合いながら、ポジティブに仕事を楽しむことによって、一人ひとりが成長していける風土があると確信しています。
このように仕事の「楽しさ(Enjoy)」と自己の「成長(Growth)」が伴ってこそ、人は「幸せ(Happy)」になれるのです。ですから、これからの管理職には、仕事を指示するだけでなく「社員が楽しく仕事ができる職場をプロデュースする能力」も要求されます。そんな考え方のもとに、当社では現在、新しい人事制度を設計し直しています。
現在、就職活動中の皆さんの中には、自分の「やりたいこと」を模索中の方も多いでしょう。一方、すでに業種や職種を絞り込んで活動している方もいると思います。いずれの場合も、人には自分自身でもまだ気づいていない多くの可能性があるのですから、最初は視野を広げて何にでもチャレンジし、その上で自分に適した仕事を見つければよいと思います。
また、企業風土や職場の雰囲気を重視して会社選びをする方法もあります。「現場の社員が生き生きと仕事をしているか」「“一緒に働きたい”と思える人に出会えたか」――そういった視点からもいろいろな会社を検討し、皆さんにとって最良の選択をしていただければと思います。