評価傾向フィードバック
ねらい
一般的に考課者が陥りがちな評価エラー(寛大化,中心化,ハロー傾向など)について、理論的な解説のみでなく、そのような評価エラーを起している傾向はないかを、考課者一人ひとりについて客観的に判定し、考課者に自らの評価の「くせ」を認識していただくためのツールです。
特徴
■研修の場ですぐに結果を集計し、フィードバックすることができますので、考課者訓練の教材として最適です。
■実施手順や結果のフィードバックの方法もわかりやすくまとめてありますので、どなたでも簡単にインストラクションができます。
■考課者一人ひとりの評価の傾向のみでなく、貴社考課者の全体的な評価の傾向が把握できます。また、志向性についてもあわせて測定致しますので、貴社考課者の興味、志向の特徴を把握することができます。
■部門別や階層別の集計も可能ですので、各部門や各階層の特徴を知ることができます。
■実際によく見られる状況や人物像を設定した臨場感あふれるケース内容となっています。
内容
ツールの構成
| 1.志向性アンケート | 仕事の取組みにおける6つの志向性について測定します | |
| 2.ケースによる考課演習 | ケースに登場する12人の人物(部下)の考課演習を行ないます | |
| 3.評価の際の影響度チェック | 12のケースで、考課をした際に、考課に影響を与えた要素についてチェックします |
結果報告書のフィードバック項目
以下の項目について、志向性アンケート、ケース演習、評価の際の影響度チェックの結果から各考課者がどのような評価の傾向をもっているのかを算出します。
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項 目 |
内 容 |
|---|---|
| 寛大化・厳格化傾向 | 一般的な管理者が評価するレベルより高めに評価してしまう寛大化傾向、逆に低めに評価してしまう厳格化傾向 |
| 中心化傾向 | 評価段階の中心、あるいは特定の評価段階に評価結果が集中してしまう傾向 |
| 自己投影効果 | 自分と似たような志向性、価値観をもっている人に対しては評価があまくなり、そうでない人には厳しく評価をする傾向 |
| 論理誤差 | 本来ならば、評価に影響すべきではない要素が評価に影響していないか |
| 評価結果の性差 | 部下の性別が評価に影響していないか |
| ハロー効果 | ある1つの評価要素が評価結果全体に大きく影響を与えていないか |
| 一致度 | 一般的な管理者(考課者)から出された評価結果のプロフィールとどの程度一致しているか |
| 安定度 | 同程度のパフォーマンスをあげている複数の被評価者に、安定して同等の評価をしているか |
実施方法
マークシート方式
■パターン1 研修時にツールを実施し集計する場合(実施時間 約120分)
1. オリエンテーション
2. 志向性アンケートの実施(5分)
3.
考課演習ケースの実施(50分)
4. アンケートケースの集計(25分)
5.
フィードバックシートの作成と結果の解説(40分)
■パターン2 研修前にツールを実施し、研修時にはコンピュータ採点の結果を用いる場合
1. 志向性アンケートの実施(5分)
2.
考課演習ケースの実施(50分)
ここまでを研修前に実施し、弊社に回答をお送りいただきますと、後日、コンピュータ採点による詳細な報告書をお送りさせていただきます。
3.
コンピュータ採点による報告書を用いての結果の解説(30分~60分程度)
活用場面
■考課者研修
考課者研修の研修効果を向上させます。「評価エラーを減少させ、適切な評価を実施する」という考課者研修の目的を果たすために、考課者に有効な気づきを与えるツールです。自分の評価エラーの実態を、シミュレーション演習を通して知ることは、考課者にとって大きなインパクトを与えます。(考課者研修プログラム例参照)
■新任管理者研修
新任管理者研修プログラムを構成する1モジュールとして活用できます。人事考課を行うという役割を担うこと、また、その重要性を認識させるために、まずは自分の評価傾向を知ってもらうことはとても大切なことです。部下指導・コーチングを行なう際にも自分自身の評価の傾向を把握しておくことは有用なことです。
■アセスメントセンター
アセスメントセンターの1演習、1評価ツールとして導入することもできます。部下を正しく評価することは、管理者にとっては何よりも重要な役割です。このツールを使って、考課者としてどのような評価の傾向をもっているかを把握することは、管理者選抜の上で有効な情報となります。
考課者研修プログラム例(1日)
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時間 |
内容 |
|---|---|
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9:00 |
★オリエンテーション(自己紹介、研修のねらい、研修の進め方) |
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9:30 |
1.人事管理の新潮流(講義) (1)日米の人事管理比較 (2)これからの日本の人事管理 |
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10:00 |
2.人事考課の基本(コンセンサス演習) (1)人事考課の意義・目的 (2)人事考課の基本構造 (3)事考課の実施上の原則 ☆コンセンサス演習(個人研究→グループ研究→クラス研究) |
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(昼食) |
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13:00 |
3.評価傾向フィードバック (1)個人別報告書の配布 (2)報告書の見方説明 ☆グループ内発表 |
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14:00 |
4.人事考課演習(VTR演習) (1)定義による考課演習 (2)人事考課の手順(絶対考課のルール) (講義) (3)ルールによる考課演習 (個人研究)→(グループ研究)→(クラス研究・解説) |
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16:00 |
5.人事考課と面接 (1)面接の意義・目的 (2)面接の準備 (3)面接の進め方 ☆VTR演習 |
考課者研修プログラム例(2日)
研修中に「評価傾向フィードバック」を実施し、実施者本人にフィードバックシートを作成してもらいながら、結果を解説する場合。
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時間 |
1日目 |
2日目 |
|---|---|---|
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9:00 |
★オリエンテーション | 5.人事評価演習 [2]
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|
9:30 |
1.当社の新評価制度(人事部)
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10:00 |
2.人事考課の基本(コンセンサス演習)
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|
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(昼食) |
||
|
13:00 |
3.評価傾向フィードバック診断
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6.人事評価と面接
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|
15:00 |
4.人事評価演習 [1]
|
|
|
16:30 |
7.まとめ | |
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