eラーニングライブラリ ピックアップコース『事例で学ぶ 上手な聴き方編』
職業生活で感じるストレスのなかで「職場の人間関係の問題」(41.3%)がもっとも多く、次いで「仕事の質(33.1%)」「仕事の量(30.3%)」の問題が挙げられています(厚生労働省、平成24年労働者健康状況調査より)。 また、同調査では、6割弱の事業所で、メンタルヘルスに問題を抱えている不調者がおり、その割合は、増えていることも指摘されています。このような背景を踏まえて、厚生労働省では、改正労働安全衛生法に基づき、2015年12月より、1年に1回以上の「ストレスチェック」(労働者数50人以上の事業場)を義務づけました。
こうした社会的背景を受けて、eラーニングライブラリ『事例で学ぶ 上手な聴き方編』では、職場でのメンタルヘルス不調の要因を軽減するために、職場での日常的なコミュニケーションである「聴き方」をテーマに、事例を通じて学ぶことができます。
学習画面例
『事例で学ぶ 上手な聴き方編』の概要
1.ねらい
●職場における具体的な場面を取り上げ、どのように相手の話を聴いたらよいかという「聴き方」のコツを押さえ、日常のコミュニケーションに対する意識を高めることをねらいとしています。
●職場の一人ひとりが、コミュニケーションスキルを高めることで、職場(チーム)全体で相互に支 援する雰囲気づくり- メンタル・サポートの風土づくり-を行います。
●上記の学習を通じて継続的に取り組むことは、職場のメンタルヘルスケアの一次予防にもつながり ます。
2.特 長
◆職場で起こりがちな事例を取り上げて解説することにより、職場での聴く姿勢・スキルへの意識を高めながら学習できます。
◆職場(チーム)の環境づくりのために、前向きなコミュニケーションにつなげる視点を盛り込んで解説します。
3.監 修
東京メンタルヘルス所長 武藤清栄4.学習時間
想定学習時間 2時間 / 最短実行時間 26分5.対 象
ビジネスパーソン全般6.カリキュラム
科目 | 主な項目 |
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1.「聴くこと」はコミュニケーションの潤滑油 |
1-1 あなたは話を「聴ける?」「聴けない?」 |
2.事例で学ぶ「聴き方」 |
2-1 事例①報告・連絡 |