学習のゴール
- 企業の現場における問題を早期に発見し改善策を講じるために、「見える化」(問題や事象を顕在化させ、「見える」ようにすること)の基本的な考え方を理解。
- 自分自身の業務や、チームで進めるプロジェクト等のQCD(品質・コスト・納期)をカイゼン。
コースの特色
- 「見える化」推進の第一人者、遠藤功氏による執筆・監修。
- 「見える化」実践企業事例(トヨタ、ワタミ、ハマキョウレックス、キヤノン、イズミ、エプソン、シマノ、ホンダカーズ中央神奈川、三井住友海上火災保険、デル、パナソニック、大林組、JR東日本など)を豊富に紹介。
- 自分の仕事の現状分析→「見える化」実現までのフローを整理し、添削を受けられるレポート問題。
「見える化」とは
「可視化」、「目で見える管理」といった言葉も使われますが、要は企業活動のさまざまなものを「見える」ようにする試みといえます。
「見える化」は企業の現場を支える多くのビジネスパーソンの自律的な問題解決能力、すなわち「現場力」を鍛えるための有力な手法として、多くの企業が導入して目覚しい成果をあげており、最近特に注目が集まっています。
教材構成
テキスト2冊
レポート提出・添削2回、講師添削型(Web提出可)
※テキストは紙のテキストのみ
※講師添削型レポートは郵送、またはWeb(PC)提出可
コースの概要
企業の現場を支えている、すべての業種・業態のビジネスパーソンを対象に、自分自身の業務やチームで進めるプロジェクト等のQCD(品質・コスト・納期)を飛躍的にカイゼンすることを目的にしたコースです。そのために、仕事を効率的に進めるための非常に有力な手法として注目されている「見える化」の本質(真髄)を理解し、具体的なノウハウやツールの活用法を習得するコースです。
受講対象者
社会人全般(すべての業態・業種の一般社員、プロジェクト・リーダーから管理・監督者層までを含めた、幅広い階層・職位の方)
執筆・監修
カリキュラム詳細
第1単位 「見える化」の本質を理解しよう
序章 あなたの会社や職場は見えていますか?
第1章 「現場力」「問題」「見える化」を理解する
第2章 「見える化」の本質的な意味
第3章 「見える」メカニズムと「見える化」4タイプの落とし穴
第4章 「見える化」を実現する代表的なツール
第2単位 「見える化」を職場で実践しよう
第1章 仕事で活用できる「見える化」の4カテゴリー
第2章 「見える化」の事例およびツール紹介(その1:「問題の見える化」の実践例・ツール紹介)
第3章 「見える化」の事例およびツール紹介(その2:「状況・顧客・知恵の見える化」の実践例・ツール紹介)
第4章 あなたの仕事を「見える化」してカイゼンしよう