5.メモの書き方
メモの効用は前項で解説した。本項では、具体的にどうメモを書いたらよいかを説明する。限られたスペースの中で、いかに簡潔に記入するかがポイントである。
手帳にメモするときのポイント
1.日付とリンクする
人間の記憶は時間とセットになっていると思い出しやすいもの。この点を考慮して、日付とリンクさせてメモを書くようにしたい。例えば、得意先を訪問するスケジュールのメモ欄に、訪問の要件や忘れてはいけない事項などをメモしたり、スケジュール欄に矢印を引いてメモがあることを明示しておくとよい。
2.メモページを区分して使い分ける
メモページを分割して使用すると整理しやすくなる。例えば、左側を予定欄、右側を実績に関するメモ欄、あるいは左側を仕事用に、右側をプライベート用に、といった具合だ。メモページ以外にも、アドレスページの余白にその人の誕生日や趣味などの情報を記入、路線図の余白に乗り換え車両位置や終電時刻を記入など、うまく余白を活用したい。
3.記号・略語を活用
短時間で書き込めて、見直したときに内容がわかりやすいことがベストである。そのために、記号や略号を有効に使いたい。例えば、相手に電話する場合は「T佐藤氏」(T+相手の名前)と表記するなどルールを自分で決めておけばいい。これなら他人に見られてもわからない。
4.名前・数字は正確に
相手の名前は正確に記入したい。「渡邊氏」を「渡辺氏」と記入しておくと、手紙やメールなどでうっかり使ってしまう恐れもある。電話番号を誤って記入したら役に立たないのはいうまでもない。
5.付箋(ポスト・イット)やメモ帳も活用
手帳の記入スペースに書き切れない場合は、付箋(ポスト・イット)を利用すると便利だ。また、メモページが足りなくなった場合のために補充用のメモページも販売されている。特に、発想メモには広いスペースが必要になるので、専用のメモ帳を用意してもよい。
6.定期的に整理をする
手帳に記入したメモは定期的に整理する。特に発想メモは、項目別に整理しておくことで利用価値が格段に向上し、新たな発想のヒントとなる。
メモの記入例

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