3.システム手帳の素材を知る



毎年買い替える綴じ手帳と違い、システム手帳はリフィールを差し替えて、長年使い続けるものである。そのため、耐久性もシステム手帳選びの非常に重要な要素になる。特に、本体バインダーで使われる素材や金具(リング部分)が耐久性を決定する。

高級なシステム手帳は、本体バインダーの素材に本革を使用するなどこだわっている。耐久性はもちろん、長年にわたって使い込むことで、革がもつ独特の風合いが出てくる。人前で取り出す機会も多いため、質の良いものを選びたい。また、リフィールも、手帳同様に書きやすいものを選びたい。

本体バインダーの素材

リフィールには、目的に応じていろいろな種類が各メーカーから発売されている。時間管理のためには、「タスク管理」「スケジュール管理」をするためのリフィール、情報管理をするためには、「記録・データ」「発想」「ファイリング」のためのリフィールが必要になる。リフィールは、主に次の5つに分類することができる。

1.本革

独特の風合いのある高級感がある素材。耐久性に優れ、また使い込まれるほど手に馴染み、表面の風合いにも深みが増してくる。一般的にシステム手帳で使われる革には、次の種類がある。

図

2.合成皮革

革に近い風合いをもっているが、本革ほどの深みはない。本革に比べて、手入れは簡単である。

3.PVC

いろいろな加工や色を出せるのが特長で、耐水性に優れる。表面が肉厚で手触りがよく、ミニ6穴サイズなどのカジュアルなシステム手帳で使われることが多い。また、薄いものは手帳カバーにも使われる。

本体バインダーの金具

長期間にわたって開閉される金具(リング部分)も耐久性が問われるパーツである。高級なシステム手帳では、欧米の有名なシステム手帳金具メーカーのものを採用している場合が多く、修理などのアフターサービスにも対応している。

リフィールの素材

綴じ手帳と同様に、書き味が求められるのが、リフィール用紙。どんな筆記具でも滑らかに書け、薄いけれど裏写りせず、しかも丈夫なものが求められる。弊社Bindexリフィールは、高品質で名高い日本の製紙メーカーに独自に用紙開発から依頼してできたもの。そんな目立たないところにもこだわっているリフィールをぜひ試してもらいたい。